仕上げではなく、すべての工程を支える下地。後工程を知る左官が、精度をつくります。
良い防水も、良い塗床も、良い下地の上にしか成立しません。
左官工事は、躯体補修から仕上げまで幅広い工種を含みます。ジャンカや欠損の断面修復、モルタル塗り、床の金鏝押え、勾配の造成、打放し面の補修、意匠仕上げ。そのほとんどが、後工程のための下地づくりでもあります。
株式会社LASは、これらを一式で対応します。特徴は、私たちが防水と止水を本業としていることです。「この不陸では防水がもたない」「この含水では塗床が膨れる」——後工程を知っているからこそ、仕上げるべき基準が分かります。
漏水を伴う躯体補修にも対応できます。ジャンカやコールドジョイントからの漏水は、モルタルで埋めても止まりません。止水注入と左官補修を、同じ現場で完結できるのが当社の体制です。
症状の裏には必ず原因があります。原因を正しく捉えることが、再発しない工事の第一歩です。
防水も塗床もタイルも、下地の上に成立します。不陸が残れば防水層の厚みにムラが出て、含水が残れば膨れます。左官の仕上げ基準は、その上に何が乗るかで決まるべきものです。
はつり不足、脆弱部の残り、目荒らし不足、プライマーの塗り残し。断面修復が数年で浮くケースは、ほとんどがこの下ごしらえに原因があります。
水が出ている状態でモルタルを詰めても、水圧に押されて剥がれるか、別の隙間から回り込みます。先に止水し、それから補修するという順序が必要です。
どの工種でも、下地の見極めから始めます。
躯体の状態、補修が必要な範囲、後工程の仕様を確認します。範囲が未確定でも、概算のご提示が可能です。
脆弱部を確実に除去し、目荒らし・清掃を行います。鉄筋が露出している場合は防錆処理を施します。
止水注入で水みちを断ってから左官に移ります。順序を守ることが、剥落を防ぐ条件です。
仕様に応じた材料で塗り付けます。厚塗りが必要な場合は塗り重ねで対応し、一度に無理をしません。
金鏝・木鏝・刷毛引きなど、指定の仕上げに整えます。硬化までの養生も管理します。
防水・塗床・タイルの施工者へ、下地の状態と留意点を申し送りします。当社が後工程も請ける場合は、そのまま連続して施工します。
部位・目的ごとに、対応できる工種をすべて記載しています。積算・仕様検討の際にご参照ください。
| 工種 | 内容 |
|---|---|
| 豆板(ジャンカ)補修 | 脆弱部をはつり取り、ポリマーセメントモルタルで断面を復旧 |
| コールドジョイント処理 | 打重ね不良部の処理。漏水を伴う場合は止水と併せて対応 |
| Pコン跡・セパ穴埋め | 防錆処理のうえモルタル充填。打放し仕上げの場合は色合わせまで |
| 不陸調整 | 型枠精度の誤差、段差、通りの修正 |
| 断面修復 | 鉄筋の露出・爆裂部の補修。防錆処理+左官による断面復旧 |
| レイタンス除去・目荒らし | 後工程(防水・塗床・タイル)の密着を確保する下地処理 |
| 工種 | 内容・適用部位 |
|---|---|
| 下地モルタル塗り | 塗装・吹付・タイル張りの下地。外壁・内壁 |
| 仕上げモルタル塗り | 金鏝押え/木鏝/刷毛引き/櫛引き。仕上げの指定に応じて |
| 防水モルタル | 防水剤混入モルタル。水槽・地下・浴室まわり |
| 軽量モルタル | 軽量骨材使用。重量制限のある部位に |
| ポリマーセメントモルタル | 付着性・耐久性に優れる。補修全般 |
| 断熱モルタル | 断熱性を付与した仕上げ |
| 工種 | 内容・適用部位 |
|---|---|
| コンクリート金鏝押え | 土間・機械室・駐車場。仕上げ精度に応じた押え回数で対応 |
| 床モルタル(下地) | 塗床・長尺シート・タイルの下地。勾配の取り合いも |
| セルフレベリング材 | 大面積の平滑仕上げ。塗床・置床の下地に |
| 勾配モルタル | 屋上・バルコニー・水勾配の造成。ドレンへの流れをつくる |
| 防塵・防滑仕上げ | 用途に応じた表面仕上げ |
| 目地・伸縮目地設置 | ひび割れ誘発目地、伸縮調整目地の設置 |
| 工種 | 内容 |
|---|---|
| 打放し補修(左官) | ジャンカ・欠損・段差の平滑補修。仕上げの土台をつくる |
| 化粧補修 | 周囲と同じ色調・質感まで再現。型枠の木目、パネル継ぎ目、Pコン跡まで描き起こし |
| 撥水・保護塗装 | 素地の風合いを保ったまま保護。中性化抑制にも寄与 |
| 関連ページ | 打ち放しコンクリート再生・化粧補修 |
| 工種 | 内容 |
|---|---|
| 洗い出し仕上げ | 骨材の表情を出す外構・玄関まわりの定番仕上げ |
| 研ぎ出し・人造石 | テラゾー風の磨き仕上げ |
| 掻き落とし・リシン | テクスチャー仕上げ |
| 漆喰・珪藻土 | 内装の左官仕上げ |
| デザインコンクリート | 意匠性を持たせたモルタル造形 |
| 工種 | 内容 |
|---|---|
| 笠木・パラペット天端 | 水勾配の造成、天端の均し |
| 設備基礎・機械基礎 | 基礎の造成、まわりの納まり |
| 犬走り・スロープ | 外構部の土間・勾配 |
| ALCパネル補修 | 欠損・目地部の補修 |
| タイル下地 | タイル張りのための下地調整 |
| 開口部まわり | サッシ・建具まわりのモルタル充填、水切り納まり |
上記に無い工種・特殊な仕上げについても、まずはご相談ください。試し塗りによる仕上がり確認にも対応します。
左官を「仕上げ屋」ではなく、構造と後工程を理解した技術として提供します。
国家資格である技能検定の最上位区分。左官の技能と知識を国が認定した技術者が在籍し、自社で施工にあたります。
防水についても1級技能士が在籍。後工程の防水が成立する下地とは何かを、資格に裏付けられた基準で判断できます。
丸投げはしません。調査・計画・施工・記録まで自社で完結するため、品質のばらつきが生じません。
コンクリート工事と地下漏水の止水を本業としてきました。躯体の状態を構造の観点から判断できます。
断面修復は、見た目を整える作業ではありません。鉄筋を守り、躯体の耐久性を回復させる構造的な処置です。はつり範囲の判断、防錆処理、母材との付着——ここを誤れば、数年で浮きます。
また、その上に何が乗るかで求められる精度は変わります。防水なのか、塗床なのか、タイルなのか。後工程を知らずに「平らに仕上げました」では、実務では通用しません。
下地の含水、不陸の許容範囲、補修範囲の妥当性。図面や指示に技術的な無理がある場合は、施工前にご相談します。言われたとおりに施工して、後で問題が出るほうが、双方にとって損失だからです。
左官工事は「仕上げ」と思われがちですが、実際には後工程のすべてを支える下地づくりです。防水も、塗床も、タイルも、左官の精度の上に成立します。
株式会社LASは防水と止水を本業としています。だから、「この下地では防水がもたない」という判断ができます。不陸の許容範囲、含水の程度、レイタンスの残り具合。後工程を知らない左官と、知っている左官では、仕上げる基準が変わります。
また、左官と防水を分けて発注すると、下地の責任と防水の責任が分かれます。当社にまとめていただければ、下地から防水まで一社の責任で仕上がります。
防水・塗床・タイルのどれが乗るかで、要求される平滑度も含水管理も変わります。後工程を知ったうえで仕上げます。
漏水を伴うジャンカやコールドジョイントは、埋めるだけでは止まりません。止水注入と左官補修を同じ現場で完結できます。
補修跡を目立たせない化粧補修まで対応。竣工前の急な不具合にも動けます。
下記の条件により変動します。図面をご提供いただければ、拾い出しから対応します。
現地調査・お見積りは無料です。概算をご確認いただいたうえで、ご判断ください。
調査から引渡しまで、工程ごとに品質を確認しながら進めます。
図面または現場写真をお送りください。範囲が未確定でも構いません。
躯体の状態を確認し、必要な工種をご提案します。
明細付きでご提示します。
他工種との取り合いを含めて調整します。
下地処理から仕上げまで、工程ごとに記録を残します。
仕上がりを確認し、後工程へ引き継ぎます。
漏水もひび割れも、まず「なぜ起きたのか」を徹底的に突き止めます。症状を隠す表面補修ではなく、侵入経路そのものを断つから、再発を防げます。
水圧のかかる地下・ピット・打継ぎ部の止水は、乾いた場所の補修とは別物です。難易度の高い地下漏水を専門領域として数多く手がけてきました。
コンクリート工事で培った「良い躯体とは何か」という知見が、改修・防水の精度を支えます。建物を長い時間軸で捉えてご提案します。
1級防水施工技能士・1級左官技能士が在籍し、自社で施工にあたります。丸投げをしないため、指示の伝達漏れや品質のばらつきが生じません。
東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県に対応しています。下記エリアを中心に、左官工事一式を承っています。
染み出し・ひび割れ・雨漏り。気になるサインがあれば、調査だけでもお気軽に。
現地調査・お見積りは無料。土日対応・夜21時まで調査可能です。