-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー
2024年12月 日 月 火 水 木 金 土 « 7月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
人間と同じように年数が経つにつれて歳をとるマンションは、外壁や屋上など、ありとあらゆる箇所に経年劣化が見られるようになります。
それらを修復して建物を安全に保つためには、修繕工事などによるメンテナンスが必要不可欠です。
今回は、マンションの修繕工事の詳細や、改修工事との違いなどについて、詳しくご説明致します。
[目次]
修繕工事とは、建物に生じた劣化箇所の修繕を行うことをメインとした工事です。
老朽化した箇所を建設当時の水準まで復元できる様、安全性と耐久性を戻す工事のことを指します。
マンションの修繕工事を行うタイミングとしては、およそ10〜12年に一度を目安としており、定期的にこの周期でメンテナンスを施すことが大切です。
ですが環境や自然災害による影響や経年劣化などにより、工事が必要となる時期にはばらつきが生まれるので、それぞれの劣化状態に合わせて工事を行うことが、修繕工事を行うベストタイミングと言えます。
マンションの修繕工事での主な工事箇所は、外壁の塗装工事やタイルの張り替え工事、屋根や屋上の防水工事、その他共用部分の修復などです。
マンションの修繕工事は、上記でご説明した通り、建物の修復をメインとした工事のことを指します。
比べて改修工事では、修復のみがメインの工事ではなく、新しい構造やシステムなどを導入させる工事をおこなうのが特徴です。
建物の修復作業だけでなく、バリアフリー加工や新たなシステムの導入、耐震強度の向上工事など、建物に新たに付加価値をつけ、グレードアップさせます。
機能性や利便性、安全性を改修工事によって備えておくことで、不動産価値を向上させ、入居率の上昇を期待することを目的としてるのが、修繕工事との主な違いです。
そのため、修繕工事と改修工事では、工事の内容だけでなく、費用や工期も大きく違いが見られます。
それぞれの費用や工事内容については、下記の記事でご説明しておりますので、ぜひご確認ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今回は、マンションの修繕工事の詳細や、改修工事との違いなどについて、詳しくご説明致しました。
長く綺麗に保ちたいマンションだからこそ、定期的なメンテナンスを施して、いつまでも安全な状態にすることが大切です。
この記事でご紹介したポイントをしっかり踏まえて、マンションの修繕工事の検討に役立てましょう。
[NEXT]
屋上の防水加工は、上記の写真のように、年数が経つと劣化してボロボロになってきてしまいます。
放っておくと、建物の劣化に繋がってしまうため、そうなる前に劣化のサインを見逃さず、修復工事を施すことが大切です。
今回は、屋上の防水加工が経年劣化したときのサインと、その修復方法について詳しくご紹介いたします。
[目次]
屋上が劣化すると、既存の防水加工が剥がれてきてしまったり、上記の写真のように屋上に汚れが溜まっていってしまいます。
防水加工が剥がれて汚れが溜まってきてしまっている状態では、防水加工本来の止水性や防水性を十分に発揮できず、建物へ水が侵入しやすい状態であるため注意が必要です。
また劣化した屋上にひび割れや亀裂が見られる場合は、その部分から雨漏りなどの発生が非常に多くなっています。
そのため、劣化のサインは、汚れなどの軽度な状態であっても、放って置いてしまうと漏水被害に繋がって、建物のダメージが大きいのが特徴です。
防水加工の少しの剥がれや汚れでも、発見した際は早めに修復を施すことが必要になります。
屋上は天候からの影響を直接受けるため、紫外線や雨によって経年劣化が現れるようになります。
経年劣化が進むと、屋上の防水加工が多く剥がれて、ボロボロになり、ひび割れや下地の一部が見えてしまうケースも少なくありません。
そうした状態を修復して、本来の防水性を発揮させるには、古くなった屋上防水加工を撤去し、新たに防水加工を施す屋上防水工事の施工が必要になります。
屋上防水加工工事では、施行後の耐久性をより長く維持できるように、まずひび割れなどの箇所を専用の修復材を用いて修復させることが大切です。
そしてひび割れの修復をおこなった後に、防水加工を塗布して、最後にトップコートを重ねて完成になります。
弊社では、屋上防水工事においてウレタン防水を用いることで、高い防水性と耐久性を兼ね備えた屋上に仕上げる工法を施工しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今回は、屋上の防水加工が経年劣化したときのサインと、その修復方法について詳しくご紹介いたしました。
既存の防水加工が剥がれてきてしまったり、汚れが溜まってしまっている場合は、ひび割れの発生や、雨漏りなどのさらなる建物への二次被害を防ぐ必要があります。
屋上に経年劣化が見られる場合は、早めに防水工事を施して、建物の防水性能を守りましょう。
[NEXT]
マンションの外壁タイルは、年数が経過するにつれて劣化が進んでいきます。
劣化が進むと、タイルと外壁の密着が弱くなり、剥がれて落下してしまう可能性があるため注意が必要です。
今回は、外壁タイルが剥がれる可能性や、地震や災害から受けるダメージなどについて、詳しくご説明いたします。
[目次]
マンションやビルなどの外壁タイルは、設置から年数が経つことによって脆くなっていきます。
その原因としては、長年にわたる紫外線や雨などの天候からのダメージや、気温変化による乾燥、地震によるひび割れの発生など、さまざまです。
これらのダメージが積み重なっていくと、タイルと下地(モルタル)との間に隙間が見られるようになり、剥がれやすい状態になってしまいます。
そのような剥がれやすい状態では、大きな地震による揺れや台風などの災害時において、ボロボロと落下する可能性があるため注意が必要です。
外壁タイルが落下すると、建物の損傷だけでなく、周辺にも被害が及びます。
もし落下してしまった際に通行人にあたってしまったら、深刻な被害が出てしまうため、必ずタイルが剥がれやすい状態を事前に防いでおくことが大切です。
外壁タイルの落下防止においては、まずは剥がれやすい状態でないか確認するようにしましょう。
タイルの状態を確かめる目安として、手で擦ったときに白いチョークのような粉が手に着くかどうかを確認すると、劣化状態を確認することができます。
手に白く粉が付着する場合は、タイルが劣化していることを表すサインです。
この現象はチョーキング現象(白亜化現象)と呼ばれており、外壁の経年劣化を表しています。
また設立や前回の工事から10年以上経過している場合は、新たな修繕工事が必要となるタイミングです。
落下して第三者に被害が出る前にも、タイルの貼り替えや補強工事をおこなって、落下を事前に防止しましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今回は、外壁タイルが剥がれる可能性や、地震や災害から受けるダメージなどについて、詳しくご説明いたしました。
経年劣化が進む外壁タイルだからこそ、きちんと修繕を施し、建物をいつまでも安全に保ちましょう。
[NEXT]
エレベーターピットの漏水工事は、ピット内に漏水や水溜りが見られる際に必要な工事になります。
ですが実際にはどのような工法で漏水工事をおこなっているのか、詳細をご存知でない方も多いかと思います。
今回は、エレベーターピット漏水工事の工法から工事のポイントについて、詳しくご紹介いたします。
[目次]
エレベーターピット漏水工事では、主にピット内に溜まってしまった水を排水し、汚れを落として止水剤を施します。
洗浄し排水作業を行った後、漏水被害の原因となっている劣化箇所を薬液注入工法を用いて徹底的に止水作業を行います。
洗浄と止水作業が終わった後、その上から防水材(ケイ酸質系防水材)とトップコートを塗布して、更なる防水性を発揮し、耐久性の持続を強化させるのが工事の一通りの工法です。
工事により劣化の原因となっていた漏水箇所をしっかりと修復することで、ピット内環境の改善だけでなく、その後の防水性や耐久性の持続を強化することができます。
エレベーターピット漏水工事においてポイントとなるのが、薬液注入工法により止水作業をおこなった後、ケイ酸質系防水材を用いて工事後の耐久性を保つことです。
薬液注入工法とは任意に固まる時間を調節できる薬液を特殊な機械を用いて高い圧力をかけて注入する工法になります。
コンクリートの緻密な隙間まで充填が可能であり、強力な止水力を発揮することができます。
薬液注入工法によって完全に止水したあと、防水加工となるケイ酸質系防水材を塗布することによって、コンクリート躯体の養護と防水に優れた性能を発揮できます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今回はエレベーターピット漏水工事の工法の詳細から、ポイントについてご紹介致しました。
止水作業と防水作業の両方をおこなうことで、エレベーターピットの耐久性を保つことが可能です。
ピット内を綺麗に保って、エレベーターの老朽化を防ぎましょう。
[NEXT]
エレベーターピットの水溜りは危険?漏水工事のタイミングを解説!
エレベーターピットは、コンクリートを打設して地下に造られるため、水が溜まると排水が難しいのが特徴です。
放っておくと、エレベーターの耐久性に影響が出るため、適度に漏水工事を行う必要があります。
今回は、エレベーターピットの水溜りの危険性から、漏水工事を行うタイミングについて、詳しくご説明いたします。
[目次]
建物の最下部に位置するエレベーターピットは、その環境から換気が難しく、建物の劣化箇所から流れてきた水が溜まりやすい傾向にあります。
エレベーターピットに水溜りができると、バクテリアの繁殖や、雑菌が増えて腐食の原因となるため、注意が必要です。
そのような状態が続くと、鉄筋やエレベーターが錆びて脆くなり、耐久性が弱くなってしまいます。
そのため、エレベーターピットの水溜りを放って置いてしまうと、建物の耐久性にまで悪影響が及んでしまうため、こまめに点検を行うことが大切です。
エレベーターピットの漏水工事が必要なタイミングとしては、ピット点検時に水溜りが発見できる際や、水が蒸発した跡が見られる場合です。
エレベーターピットの漏水被害は発見するのが難しく、一度漏水しても、気が付かない間に時間が経って乾燥してしまい、点検をした時には蒸発して見逃してしまう事例が多く見られます。
そのため、漏水被害が出ているかどうかを見極めるには、点検をした際に水溜りが無くても、水が蒸発した様な跡が残っているかどうかまで見る必要があります。
また被害が軽度なうちに防水工事を施すことにより工事の規模も小さく、費用も抑えられるため、点検時に異変がある場合が、工事を施すタイミングです。
もしその様な痕跡が見られたら、コンクリートに生じたひび割れなどから、雨水などの水漏れが起こっているサインです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今回は、エレベーターピットの水溜りの危険性から、漏水工事を行うタイミングについて、詳しくご説明いたしました。
水溜りを発見したら、決して放って置くことはせず、漏水工事を施してきちんと耐久性を保ちましょう。
[NEXT]
天候からのダメージを直接受ける屋上は、その影響によって劣化が現れやすいのが特徴です。
特に台風や激しい雨によるダメージは、屋上の防水加工を劣化させやすい傾向にあるため、注意が必要になります。
今回は、台風の影響による屋上の劣化や雨漏りの可能性について、詳しくご紹介致します。
[目次]
屋上の防水加工は、長時間にわたって激しい雨を浴び続けることで、その防水機能に影響が出る場合があります。
特に台風においては、降水量が多く強い雨が降り続けることによって、台風が過ぎ去った後も水捌けが悪いのが特徴です。
また台風が過ぎて強い日差しが降り注ぐと、より屋上防水が乾燥しやすく、古くなった防水加工が剥がれる現象や、ひび割れなどの経年劣化が生じやすくなります。
そのため、台風による屋上防水への影響は小さくなく、屋上防水工事を施工されてから年数が経っている場合は劣化に注意が必要です。
古くなってしまった防水加工が剥がれる現象が見られたり、屋上にひび割れや汚れが溜まっていてしまっている場合は、そこから雨水が侵入しやすくなります。
防水加工が古くなって、ひび割れや雨漏り被害を確認した際は、しっかりと劣化箇所の修繕を行って、新たに防水加工を施すことが大切です。
平均的な屋上防水の耐用年数は、およそ10〜12年が目安とされているため、それ以上経過してしまうと、台風などの天候の影響を受けて経年劣化が進み、雨漏りや漏水被害が生じやすくなります。
対処法としては、劣化してしまった防水加工を綺麗に取り除き、ひび割れ箇所を専用の補修材を用いて修復した後に、ウレタン防水を塗布するのがおすすめです。
きちんと劣化箇所の修復をおこなってから防水材を塗布することで、その後の防水性や耐久性を保つことができます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今回は、台風による屋上へのダメージについてご紹介いたしました。
防水工事から年数が経ち、防水機能が弱まっている可能性が考えられる場合は、剥がれやひび割れが起きていないかチェックしておくようにしましょう。
[NEXT]
屋上の防水加工として有名なウレタン防水は、日本で人気の防水加工として、多くの建物に施工されています。
そんなウレタン防水ですが、その特徴や耐用年数など、あまりはっきりとご存知ない方も多いのではないでしょうか。
今回は、屋上防水工事において人気のあるウレタン防水の、防水性や耐久性について、詳しくご説明いたします。
[目次]
屋上防水の種類には、シート防水やアスファルト防水など、さまざまな種類がありますが、弊社ではウレタン防水による屋上防水工事を推奨しております。
ウレタン防水は、液状の樹脂を塗り重ね、さらにその上からトップコートを塗布することにより、強力な防水性を発揮できる防水加工です。
液状であることから、複雑な形状の箇所においても施工が可能なため、屋上全体にまんべんなく塗布することができ、雨や紫外線などの天気によるダメージから屋上を守ることができます。
ほかの防水加工と比べても、防水性が弱いということはなく、高い止水性と防水性を発揮できる防水材であるのが特徴です。
ウレタン防水の耐久性は、ほかの防水加工と同様に、約10〜12年とされています。
防水加工を施工する際は、その耐久性を長持ちさせるために、いくつかのポイントに注意して工事を行うことが大切です。
一つ目のポイントとしては、ウレタン防水を塗布する前に、下地の補修を念入りに行うことが挙げられます。
屋上が劣化してきて、表面にひび割れが生じていたり、でこぼこしている状態だと、その上から防水加工を施しても、防水性が弱い長持ちしない屋上になってしまうので注意が必要です。
ウレタン防水を施す際は、ひび割れの補修や劣化箇所の修繕を行って、きちんと土台を完成させてから塗布することが必要になります。
二つ目は、定期的にトップコートを塗ることです。
ウレタン防水の高い防水性を保ち続けるには、その表面を劣化から守るトップコートの塗布がとても大切になります。
これらのポイントをしっかり押さえることで、長期にわたって高い耐久性を発揮することができます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今回は、ウレタン防水の、防水性や耐久性について、ご紹介いたしました。
しっかりとした止水力と長い耐用年数を兼ね合わせているウレタン防水を施工して、屋上の劣化を防ぎましょう。
[NEXT]
[ご相談受付]
[工事可能エリア]
東京都
(港区・中央区・豊島区・新宿区・世田谷区・渋谷区・大田区・千代田区・文京区・足立区・板橋区・練馬区・台東区・杉並区・葛飾区・北区・目黒区・江東区・墨田区・荒川区・中野区)
神奈川・埼玉・千葉
屋上の防水加工は、防水工事の施工から年数が経過するに連れて、経年劣化が現れるようになります。
ウレタン防水は、多くの屋上に用いられているため、その特徴を理解しておくことが大切です。
今回は、ひび割れなどの経年劣化やその修繕方法、ウレタン防水の特徴について、詳しくご紹介致します。
[目次]
建物の屋上は、天候からのダメージを直接受け続けるため、経年劣化が現れやすい傾向にあります。
特に紫外線には、色素や成分を分解する作用が働くため、長い時間浴び続けると、屋上の防水加工が乾燥して脆くなりやすいのが特徴です。
屋上の防水加工にはさまざまな種類がありますが、その中でもウレタン防水は多くの屋上に用いられている防水加工になります。
ウレタン防水においても、その耐用年数はおよそ10〜12年とされているため、10年以上経過すると、紫外線による乾燥ダメージが現れやすくなるのです。
乾燥や雨天などのダメージによって防水加工が弱くなると、ひび割れや剥がれなどの経年劣化が現れやすくなります。
経年劣化によって生じてしまったひび割れなどに対しては、専用の補修材を用いて修繕していきます。
修繕方法としては、まずひび割れ箇所を傷つけないように、高圧洗浄機などを用いて、古くなった防水加工を除去していくのが大切です。
その後、エポキシ樹脂やその他の樹脂、バジリスクと呼ばれる補修材を用いて、ひび割れを充填し、新たな防水加工を施せる状態の下地にします。
そして、その上からウレタン防水などの防水加工を施して、耐久性を向上させるのが一連の流れです。
ウレタン防水は、さらにその上からトップコートを塗布することで、ひび割れの発生を長期にわたって抑えることができます。
またコストパフォーマンスもよく、屋上の耐久性を維持させるにはとても適した防水加工です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ウレタン防水は、その耐久性や高い防水機能が特徴です。
またトップコートを塗布する効果により、長期にわたってひび割れの発生を抑えることができます。
ウレタン防水を施工して、ひび割れを防ぎ、経年劣化や雨漏り被害から屋上を守りましょう。
[NEXT]
[ご相談受付]
[工事可能エリア]
東京都
(港区・中央区・豊島区・新宿区・世田谷区・渋谷区・大田区・千代田区・文京区・足立区・板橋区・練馬区・台東区・杉並区・葛飾区・北区・目黒区・江東区・墨田区・荒川区・中野区)
神奈川・埼玉・千葉
屋上の防水工事を検討した際に、その年数が経つに連れて、防水加工が剥がれないか心配な方も多いかと思います。
ウレタン防水は、屋上の防水加工として人気の塗料で、その防水効果は高いのが特徴です。
今回は、ウレタン防水の強度や耐久性について、詳しくご説明致します。
[目次]
ウレタン防水は、屋上防水としてポピュラーな防水加工で、さまざまな形状の屋上に用いられています。
液状の防水加工であるため、ほかのシート防水などと比べて施工が簡単であり、さまざまな形状の屋上に使用することができます。
防水機能も強力であり、長期にあたって高い止水力と耐久性を保つことができます。
ウレタン防水を施工するには、その強力な防水性を発揮させるために、樹脂を塗る前にひび割れや経年劣化によって生じた劣化部分を、事前に綺麗に修繕することが大切です。
今の屋上の状態が古く、以前に防水工事を行ってから10年以上経過している場合は、防水加工が剥がれてきてしまっている場合があります。
その場合は古くなった防水加工を綺麗に洗浄し、下地部分を補修材などを用いて徹底的に修繕することが必要です。
きちんと下地を整えてウレタン防水加工を施すと、強力な防水機能や耐久性を発揮できるようになります。
下地やひび割れなどの修繕方法については、こちらの記事をご確認ください。
ひび割れの効果的な補修方法とは?エポキシ樹脂や工法について徹底調査!
施工から年数が経過することで、徐々に経年劣化が現れるようになるのが、屋上の防水加工の特徴でもあります。
というのも、屋上は強い紫外線や雨などの天候の影響を受けやすいのです。
そんな屋上の防水加工において、ウレタン防水は、上からトップコートを重ね塗ることで、剥がれにくく、長期にわたって高い防水性を発揮できる状態を保つことができます。
このトップコートを定期的に塗り替えることで、耐久性を長持ちさせることができるのが、このウレタン防水の特徴です。
定期的なトップコートの塗布を必要とするウレタン防水ですが、費用の面においても、長期にわたって防水性を保つことができるため、結果的にはラーニングコストを抑えられます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今回は、ウレタン防水加工の防水性や耐久性について、詳しく解説いたしました。
長期にわたって高い防水性を発揮することができるウレタン防水を用いて、屋上を劣化から守りましょう。
[NEXT]
[ご相談受付]
[工事可能エリア]
東京都
(港区・中央区・豊島区・新宿区・世田谷区・渋谷区・大田区・千代田区・文京区・足立区・板橋区・練馬区・台東区・杉並区・葛飾区・北区・目黒区・江東区・墨田区・荒川区・中野区)
神奈川・埼玉・千葉
マンションの工事では、大きく分けて主に修繕工事と改修工事の二つの種類があります。
それぞれ同じ工事のように捉えている方も多いかと思いますが、その内容や目的が異なるため、工事をおこなう際は事前にきちんと理解しておくことが大切です。
今回は、修繕工事と改修工事の違いや、気になる費用、火災保険について、詳しくご説明致します。
[目次]
修繕工事と改修工事では、工事の内容や目的が大きく異なります。
工事が必要となるタイミングも、修繕工事では10〜12年に一度されていますが、改修工事はその目的によって異なるのが特徴です。
修繕工事は、工事において劣化箇所の修繕を目的としています。
そのため、経年劣化が建物に現れたり、修繕が必要とされる箇所の修繕が必要な時に大規模な修繕工事をおこなうケースがほとんどです。
反対に改修工事では、修繕に加えて、新しいシステムを導入してマンションの利便性を高めることを目的としています。
エレベーターの新設や手すりスロープの新設、バリアフリー加工など、今までなかった新しいシステムを導入するのが特徴です。
このように、劣化箇所を修繕して、建物の耐久性を建設当初に戻すのが修繕工事であり、さらに新しい設備などの導入をして建物の不動産価値をグレードアップさせるのが、改修工事になります。
修繕工事と改修工事では、その費用も大きく異なるのが特徴です。
国土交通省が2017年5~7月に実施した”マンション大規模修繕工事に関する実態調査”によると、1戸当たりの工事金額は75万~120万円前後が目安とされ、平均で100万円となっています。
マンションの大規模修繕工事とは?タイミングから工程まで解説!
反対に改修工事では、その目的や設置する新たなシステムによって値段が変動するのが特徴です。
改修工事の費用を具体的な施工箇所ごとに挙げると、
となります。
上記からわかるように、改修工事にかかる費用の方が高く、またその費用に伴って工期も長いのを特徴としています。
マンション改修工事のタイミングは?注意点やポイントについて解説!
マンションや建物で加入している火災保険は、工事箇所が自然災害の影響を受けた場合に、適用が可能になるケースが多くあります。
そのため修繕工事においては、工事が必要となる工事箇所(屋上や外壁など)の劣化状態が、自然災害から影響を受けている場合、火災保険が適用できるのです。
そのため、本来修繕工事でかかるはずであった分の費用を、火災保険を適用することで上手に節約することができます。
修繕工事において火災保険が適用されて浮いた分の費用を、改修工事の費用にあてて新たな設備やシステムを導入し、マンションの不動産価値をより高めていくということも可能になるのです。
どちらの工事をおこなうにあたっても、劣化箇所の修繕においては、火災保険が適用になる箇所が多くあるので、事前に申請方法や詳細を確認しておきましょう。
火災保険の詳細については、こちらの記事からご確認ください。
火災保険はマンションの工事に適用できる?申請や注意点を解説!
今回は、修繕工事と改修工事の違いから、費用や火災保険の適用についてご紹介いたしました。
マンションなどの建物は、いつまでも綺麗に保つためにも、それぞれの工事の違いや、費用の特徴をしっかりと理解しておくようにしましょう。
また弊社では、工事に関するご相談から現場の状態調査まで、無料で承っております。
気になる点がございましたら、お気兼ねなくご相談ください。
[NEXT]
火災保険はマンションの工事に適用できる?申請や注意点を解説!
[ご相談受付]
[工事可能エリア]
東京都
(港区・中央区・豊島区・新宿区・世田谷区・渋谷区・大田区・千代田区・文京区・足立区・板橋区・練馬区・台東区・杉並区・葛飾区・北区・目黒区・江東区・墨田区・荒川区・中野区)
神奈川・埼玉・千葉