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月別アーカイブ: 2021年10月

コンクリートのひび割れ修復材”バジリスク”とは

 

ひび割れ
多くの建物の構造であるコンクリートは、年数が経つにつれてひび割れや亀裂が生じ、建物の老朽化だけでなく、さまざまな被害に繋がります。

今回は、コンクリートを修復する際に用いるバジリスクという修復材の特徴から、ひび割れ修復の重要性について、詳しくご紹介いたします。

 

 

[目次] 

○ひび割れ修復にはバジリスクが良い?

○コンクリートのひび割れからも雨漏りする?

○まとめ

 

○ひび割れ修復にはバジリスクが良い?

 

 

コンクリート構造の劣化の原因となるのが、経年劣化によって生じたひび割れ箇所からの被害です。

ひび割れはその大きさによって呼び方が異なり、それによって建物への影響も大きく影響していきます。

弊社ではひび割れ修復工事において、バジリスクという自己治癒型技術を持った修復剤を推奨しております。

バジリスクとは、バクテリアの代謝活動を利用した液状のひび割れ補修剤で、コンクリート材に含まれる微生物がコンクリートのひび割れを自動的に修復する特徴を持っています。

1回の塗布で0.2~0.3mmのひび割れ を、2-3回の塗布で最大0.6mmのひび割れを修復することができます。コンクリート中に特殊なバクテリアと栄養分のカルシウム有機塩を混入することで、コンクリートにひび割れが発生した際にバクテリアの代謝活動によって損傷を自動的に修復するようになっています。

 

 

 

 

 

○コンクリートのひび割れからも雨漏りする?

一見水に強いイメージを持たれがちなコンクリートですが、少しの亀裂から水を吸収する性質があり、脆くなりやすい点から、実は雨漏りも多く見られるのが特徴です。

大丈夫かな…と思って放って置いてしまうと、気がついた時には内部の鉄筋が錆びてコンクリートが崩れていくといった現象も少なくありません。

劣化の状態や雨漏りの原因に関しては、さらなる二次被害へと繋がる前にも、早めに原因を特定して対策を取ることが大切です。

 ーーコンクリートは漏水しやすい?雨漏りの影響や劣化について徹底解説!ーー 

○まとめ

 

今回はバジリスクを用いたひび割れの修復についてご説明いたしました。

雨漏りや漏水など、さまざまな被害の発生に影響するひび割れは、早めのうちから修復しておくことが大切です。

弊社では、工事に関するご相談から現場の状態調査まで、無料でおこなっております。

なにか気になる点がございましたら、お気兼ねなくご相談ください。
  

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マンション大規模修繕工事の内容とは?費用やタイミングを解説!

 

 

大規模修繕工事

 

年数が経過するにつれて徐々に劣化していくマンションは、定期的にメンテナンスを施して、老朽化を防ぐことが大切です。

マンションの大規模修繕工事では、古くなった外壁や屋上などの様々な箇所を修繕し、耐久性を建設当初の水準まで戻します。

今回は、マンションの大規模修繕工事の内容から、気になる費用や工事を施工するタイミングについて、詳しくご紹介いたします。

 

 

 

[目次]

○マンション大規模修繕工事の内容とは

○マンション大規模修繕工事の費用と工期について

○まとめ

 

 

 

 

 

 

 

○マンション大規模修繕工事の内容とは

 

大規模修繕工事といっても、その内容や詳細をあまりご存知ない方も多いかと思います。

実際には、外壁・屋上・共用部・地下コンクリートなど、さまざまな箇所の修繕作業をおこなうのが、マンション大規模修繕工事の内容です。

建物を囲むように足場を設置して劣化状態の調査や工事をおこなうため、大掛かりで工期も長いのが特徴になります。

 

また大規模修繕工事では、劣化している箇所のみの修繕だけでなく、これから劣化が発生しそうな箇所も念入りに調査し、修繕を施しておくことが大切です。

施工漏れなくメンテナンスを施すことで、マンションの耐久性を建設当初と同等の水準に戻し、施行から10年程度を目安に建物の安全性を保つことを目的としています。

 

 

 

 

 

○マンション大規模修繕工事の費用と工期について

 

国土交通省が2017年5〜7月に実施した”マンション大規模修繕工事に関する実態調査”によると、1戸当たりの工事金額は75万~120万円前後が目安とされています。

そのため、平均で100万円が大規模修繕工事の相場です。

ただ大規模修繕工事では、外壁や屋上の工事をおこなうことから、劣化被害の状態によっては火災保険を適用できるケースが多くあります。

火災保険が適用になると、保険金を受理して費用を節約できるため、同時に改修工事も取り入れるパターンが多いのが事実です。

修繕工事と改修工事の違いとは?火災保険についても解説!

またマンションの大規模修繕工事は、およそ10〜15年に一度が工事を施工するタイミングと言われています。

設立や前回の工事から年数が経っている場合は、さまざまな箇所に劣化が生じている可能性があるため、早めに工事を施すようにしましょう。

 

 

○まとめ

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今回は、マンションの大規模修繕工事の内容と、その費用や工事を施工するタイミングについてご紹介いたしました。

弊社では、工事に関するご相談や現場調査、お見積もりの作成まで、無料で承っております。 

なにか気になる点がございましたら、お気兼ねなくご相談ください。

 

 

 

 

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修繕工事と改修工事の違いとは?火災保険についても解説!

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エレベーターピット水溜りの原因とは?対処法を徹底解説!

 

エレベーターピット 漏水

 

エレベーターの地下に位置するエレベーターピットは、経年劣化により水が溜まりやすい傾向が見られます。

一度漏水してしまうと、エレベーターの老朽化に繋がるため、早めに対処することが大切です。

今回は、エレベーターピット水溜りの原因や、対処法について、詳しくご説明致します。

 

 

[目次]

○エレベーターピットの水溜りの原因とは?

○水溜りがある時の対処法について

○まとめ

 

 

 

 

○エレベーターピットの水溜りの原因とは?

エレベーターピットに水溜りができる主な原因としては、経年劣化だけでなく、その位置も大きく関係しています。

外壁や屋上など、さまざまな箇所から水が侵入してくると、建物への下部へと流れ込んでくるのが、ほとんどのケースです。

エレベーターピットは、建物の最下部に位置しているため、その流れ込んで来た水が溜まりやすく、また換気や排水が難しい環境にあります。

そのようにして水溜りができてしまうと、錆びや老朽化が進みやすく、異臭の原因にもなります。

 

 

○水溜りがある時の対処法について

エレベーターピットに水溜りができてしまうと、老朽化の進みが早くなってしまうため、早急に対処することが大切です。

水溜りを発見した際は、排水・止水・防水加工の3つの工程を必ず施工することが必要になります。

まずは水溜りの水を外へ排水し、汚れや錆などを洗浄していきます。

その後ひび割れや劣化箇所など、ほかの箇所からの水の通り道となっている箇所をしっかりと止水して、水溜りを今後発生させない環境にすることが大切です。

最後に防水加工を施して、エレベーターピット内の耐久性を維持させます。

これらの工程は、エレベーターピットの漏水工事における工法になるので、より詳細を確認されたい方はこちらも合わせてご覧ください。

 

 

エレベーターピットの防水工事とは?排水作業から工程を徹底解説!

 

 

 

 

○まとめ

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今回は、エレベーターピット水溜りの原因や、対処法についてご説明致しました。

弊社では、工事に関するご相談から、お見積もりの作成まで無料で承っております。 

気になる点がございましたら、お気兼ねなくご相談ください。

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エレベーターピットの防水工事とは?排水作業から工程を徹底解説!

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ウレタン防水の特徴とは?注意点や工事のポイントを解説!

 

ウレタン防水

 

屋上の防水工事では、塗布する防水材の種類によって、仕上がりの特徴や耐久性が変わってくるのをご存知でしょうか。

また仕上がりだけでなく、工法や工期も変わってくるため、事前に施行する防水材の特徴を理解しておくことが大切です。

今回は、防水材のなかでも特に人気のあるウレタン防水の特徴や、注意点、工事のポイントについて、詳しくご説明致します。

 

[目次]

○ウレタン防水の特徴とは?

○ウレタン防水の注意点や工事のポイントついて

○まとめ

○ウレタン防水の特徴とは?

ウレタン防水は、液状の防水材を塗布して防水加工を完成させるのが特徴です。

強力な防水性を発揮することができ、施工後もその防水性を長く保つことができます。

樹脂を塗り重ねていく工法であるため、どんな形状の屋上にも幅広く対応することができます。

そのため形が複雑であったり、入り組んだ形状の細かい部分にも施工が可能であり、防水加工の施工漏れが発生しにくく、高い防水機能を発揮できるのがポイントです。

また上からトップコートを塗布して、工事が終わった後のウレタン防水の耐久性を長持ちさせることから、施行後の屋上防水の剥がれや劣化の発生を防げます。

 

○ウレタン防水の注意点や工事のポイントついて

ウレタン防水の特徴としては、防水材を塗り重ねる工法により、その事前の下地処理がとても重要な工程であることが挙げられます。

この下地処理において、さまざまな注意点を考慮しながら施工しないと、ウレタン防水を塗布しても十分な防水性が発揮されない可能性があるため注意が必要です。

ウレタン防水を用いた屋上の防水工事を行うポイントとしては、この下地処理において、必ず古くなった防水加工を丁寧に除去し、ひび割れや亀裂をきちんと修繕することが大切になります。

 

ひび割れの修繕方法についてはこちら

またもう一つの注意点としては、トップコートの定期的な塗り替えが必要になる点です。

ウレタン防水の防水性を長く保つために、表面を定期的に塗り替えることで、経年劣化を防ぐことができます。

塗り替えが必要になると聞くと、費用の面でデメリットのよう「感じる方も多いかと思いますが、塗り替えることで耐久性を長く保つことができるので、長い目でみるとラーニングコストの削減になることを覚えておきましょう。

 

 

 

○まとめ

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今回は、防水材のなかでも特に人気のあるウレタン防水の特徴や、注意点、工事のポイントについて、詳しくご説明致しました。

防水性を保つことが重要である屋上だからこそ、きちんと防水材の特徴を理解しておくことが大切です。

弊社では、工事に関するご相談から、お見積もりの作成まで無料で承っております。

気になる点がございましたら、お気兼ねなくご相談ください。

 

 

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屋上防水の費用とは?ウレタン防水について詳しく解説!

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マンション屋上のひび割れはどうする?雨漏りの危険も解説!

 

屋上防水工事

 

マンションや建物の屋上にひび割れを発見した際は、どうすると良いのか分からない方も多いかと思います。

ひび割れなどの防水加工の経年劣化は、被害が酷くなる前にも、きちんと正しい方法で修繕することが必要です。

今回は、屋上にひび割れが発生している際の対処法や、雨漏りなどの被害の危険性について、詳しくご紹介いたします。

 

 

 

[目次]

○屋上のひび割れは危険?雨漏りなどの被害について

○ひび割れを発見したらどうする?

○まとめ

 

 

 

 

○屋上のひび割れは危険?雨漏りなどの被害について

 

屋上の表面は、基本的に防水加工が施されている状態ですが、紫外線や乾燥、雨などの影響を受けて、年数が過ぎるとともに劣化が見られるようになります。

表面が劣化してくると、防水加工が剥がれて防水性が脆くなったり、下地がボロボロになって、ひび割れや小さな亀裂が発生するのが特徴です。

一度ひび割れが発生してしまうと、その部分に雨が降り注ぐことで、より経年劣化が進んで、錆びや腐食が始まります。

そのようにしてひび割れ部分の劣化が酷くなると、屋上から水が建物内に侵入し、雨漏りや老朽化に繋がるため注意が必要です。

雨漏りは、錆びや浸水被害だけでなく、バクテリアの繁殖やシロアリの発生を招く可能性があるため、被害が広がる前にも早めの対処をとることが大切です。

 

 

 

 

○ひび割れを発見したらどうする?

 

天候からのダメージを受けやすい屋上は、正しい方法で修繕を行わないと、修繕をしてもすぐにまた劣化してしまうため、以下の2つのポイントに気をつけて対処することが大切です。

まず一つめは、古くなってしまった防水加工を除去して下地を綺麗な状態にしてから、ひび割れや亀裂の修繕をしていくことです。

下地に凹凸があったり、汚れが溜まってしまっている状態では、修繕を施しても十分に効果が発揮されません。

ひび割れの修繕に関する情報は、こちらの記事でも詳しくご紹介しておりますので、ご確認ください。

二つめのポイントとしては、下地処理を綺麗におこなってひび割れの修復をした後に、上から必ず新しい防水加工を施して、トップコートを塗布することです。

ひび割れの修繕によって雨漏りへの対策や、被害の拡大を防いだあとは、防水加工によってその防水機能や耐久性を維持させる必要があります。

なかでもウレタン防水などの防水加工に関しては、高い止水力と施行後の防水性に優れており、施行後の耐久性が10〜12年と長いため、おすすめの方法になります。

これらのポイントをしっかり押さえて、屋上の修繕を検討することが大切です。

 

屋上防水の費用とは?ウレタン防水について詳しく解説!

 

 

○まとめ

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今回は、屋上にひび割れが発生している際の対処法や、雨漏りなどの被害の危険性について、詳しくご紹介いたしました。

弊社では、お電話による工事のご相談や、現場の調査まで無料で承っております。

何か気になる点がございましたら、お気兼ねなくご相談ください。

 

 

 

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屋上防水の費用とは?ウレタン防水について詳しく解説!

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ウレタン防水は安い?屋上防水工事の費用やポイントを解説!

 
 

ウレタン防水

 

 

屋上防水として人気のあるウレタン防水ですが、その費用や特徴についてあまりご存知でない方も多いかと思います。

ウレタン防水による屋上防水工事を検討中の場合は、事前にその費用やメリット、その耐久性などを理解しておくことが大切です。

今回は、ウレタン防水の費用や工事のポイントについて、詳しくご紹介いたします。

 

 

 

[目次]

○ウレタン防水は安い?屋上防水の費用について

○屋上防水におけるウレタン防水のポイント

○まとめ

 

 

 

○ウレタン防水は安い?屋上防水の費用について

 

ウレタン防水は、屋上防水工事においてとても多く用いられており、日本でメジャーとされている防水加工です。

費用の目安としては、3,000〜5,000円/㎡が平均価格とされています。

シート防水やFRP防水などの他の屋上防水工事と比べると、比較的安いのがウレタン防水の特徴です。

防水効果を維持するために、表面のトップコートを定期的に塗り替える必要がありますが、その塗り替え作業によってウレタン防水の劣化速度を遅くすることができます。

そのためメンテナンスにかかる建物のランニングコストの低下に繋がり、コストパフォーマンスに優れているのが魅力の一つです。

 

 

 

○屋上防水におけるウレタン防水のポイント

 

ウレタン防水は、液状のウレタン樹脂を塗り重ねていく工法であるため、どんな形状の屋上にも幅広く対応することができます。

形が複雑であったり、入り組んだ形状の細かい部分にも施工が可能であるため、防水加工の施工漏れが発生しにくく、高い防水機能を発揮できるのがポイントです。

上からトップコートを塗布して、工事が終わった後のウレタン防水の耐久性を長持ちさせることから、施行後の屋上防水の剥がれや劣化の発生を防げます。

そのようなポイントから、ウレタン防水の耐用年数はおよそ10〜12年とされており、長期にわたって防水効果を期待できるのが特徴です。

 

 

 

 

○まとめ

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回は、ウレタン防水の費用や工事のポイントについて、詳しくご紹介いたしました。

屋上防水は、安いという特徴で選ぶだけでなく、そのメリットや特徴をしっかり考慮しておくことが大切です。

弊社では、お電話による工事のご相談や、現場の調査まで無料で承っております。

何か気になる点がございましたら、お気兼ねなくご相談ください。

 

 

 

[NEXT]

ウレタン防水はひび割れする?経年劣化や修繕方法を解説!

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マンションの修繕工事ってなに?改修工事との違いとは

 

 

マンション大規模修繕工事

 

人間と同じように年数が経つにつれて歳をとるマンションは、外壁や屋上など、ありとあらゆる箇所に経年劣化が見られるようになります。

それらを修復して建物を安全に保つためには、修繕工事などによるメンテナンスが必要不可欠です。

今回は、マンションの修繕工事の詳細や、改修工事との違いなどについて、詳しくご説明致します。

 

 

[目次]

○マンションの修繕工事ってなにするの?

○マンションの修繕工事と改修工事との違いとは

○まとめ

 

 

 

 

○マンションの修繕工事ってなにするの?

 

修繕工事とは、建物に生じた劣化箇所の修繕を行うことをメインとした工事です。

老朽化した箇所を建設当時の水準まで復元できる様、安全性と耐久性を戻す工事のことを指します。

マンションの修繕工事を行うタイミングとしては、およそ10〜12年に一度を目安としており、定期的にこの周期でメンテナンスを施すことが大切です。

ですが環境や自然災害による影響や経年劣化などにより、工事が必要となる時期にはばらつきが生まれるので、それぞれの劣化状態に合わせて工事を行うことが、修繕工事を行うベストタイミングと言えます。 

マンションの修繕工事での主な工事箇所は、外壁の塗装工事やタイルの張り替え工事、屋根や屋上の防水工事、その他共用部分の修復などです。 

 

 

 

○マンションの修繕工事と改修工事との違いとは

 

マンションの修繕工事は、上記でご説明した通り、建物の修復をメインとした工事のことを指します。

比べて改修工事では、修復のみがメインの工事ではなく、新しい構造やシステムなどを導入させる工事をおこなうのが特徴です。

建物の修復作業だけでなく、バリアフリー加工や新たなシステムの導入、耐震強度の向上工事など、建物に新たに付加価値をつけ、グレードアップさせます。

機能性や利便性、安全性を改修工事によって備えておくことで、不動産価値を向上させ、入居率の上昇を期待することを目的としてるのが、修繕工事との主な違いです。

そのため、修繕工事と改修工事では、工事の内容だけでなく、費用や工期も大きく違いが見られます。

それぞれの費用や工事内容については、下記の記事でご説明しておりますので、ぜひご確認ください。

 

修繕工事と改修工事の違いとは?費用や火災保険について解説!

 

 

 

○まとめ

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今回は、マンションの修繕工事の詳細や、改修工事との違いなどについて、詳しくご説明致しました。

長く綺麗に保ちたいマンションだからこそ、定期的なメンテナンスを施して、いつまでも安全な状態にすることが大切です。

この記事でご紹介したポイントをしっかり踏まえて、マンションの修繕工事の検討に役立てましょう。

 

 

[NEXT]

マンション修繕工事、改修工事の費用はどれくらい?

 

屋上の防水加工は劣化する?経年劣化のサインや修復方法を解説!

 

屋上 劣化 紫外線

 
 
屋上の防水加工は、上記の写真のように、年数が経つと劣化してボロボロになってきてしまいます。

放っておくと、建物の劣化に繋がってしまうため、そうなる前に劣化のサインを見逃さず、修復工事を施すことが大切です。

今回は、屋上の防水加工が経年劣化したときのサインと、その修復方法について詳しくご紹介いたします。

 

 

 

[目次]

○屋上の劣化サインとは

○屋上が経年劣化した際の修復方法

○まとめ

 

 

 

○屋上の劣化サインとは 

 

屋上が劣化すると、既存の防水加工が剥がれてきてしまったり、上記の写真のように屋上に汚れが溜まっていってしまいます。

防水加工が剥がれて汚れが溜まってきてしまっている状態では、防水加工本来の止水性や防水性を十分に発揮できず、建物へ水が侵入しやすい状態であるため注意が必要です。

また劣化した屋上にひび割れや亀裂が見られる場合は、その部分から雨漏りなどの発生が非常に多くなっています。

そのため、劣化のサインは、汚れなどの軽度な状態であっても、放って置いてしまうと漏水被害に繋がって、建物のダメージが大きいのが特徴です。

防水加工の少しの剥がれや汚れでも、発見した際は早めに修復を施すことが必要になります。

 

 

 

 

○屋上が経年劣化した際の修復方法

屋上は天候からの影響を直接受けるため、紫外線や雨によって経年劣化が現れるようになります。

経年劣化が進むと、屋上の防水加工が多く剥がれて、ボロボロになり、ひび割れや下地の一部が見えてしまうケースも少なくありません。

そうした状態を修復して、本来の防水性を発揮させるには、古くなった屋上防水加工を撤去し、新たに防水加工を施す屋上防水工事の施工が必要になります。

屋上防水加工工事では、施行後の耐久性をより長く維持できるように、まずひび割れなどの箇所を専用の修復材を用いて修復させることが大切です。

そしてひび割れの修復をおこなった後に、防水加工を塗布して、最後にトップコートを重ねて完成になります。

弊社では、屋上防水工事においてウレタン防水を用いることで、高い防水性と耐久性を兼ね備えた屋上に仕上げる工法を施工しています。

 

屋上防水の費用とは?ウレタン防水について詳しく解説!

 

 

○まとめ

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今回は、屋上の防水加工が経年劣化したときのサインと、その修復方法について詳しくご紹介いたしました。

既存の防水加工が剥がれてきてしまったり、汚れが溜まってしまっている場合は、ひび割れの発生や、雨漏りなどのさらなる建物への二次被害を防ぐ必要があります。

屋上に経年劣化が見られる場合は、早めに防水工事を施して、建物の防水性能を守りましょう。

 

 

[NEXT]

屋上防水工事

屋上防水の費用とは?ウレタン防水について詳しく解説! 

 

外壁タイルは剥がれる?地震の影響や落下の危険性を解説!

 

外壁タイル

 
 
マンションの外壁タイルは、年数が経過するにつれて劣化が進んでいきます。
劣化が進むと、タイルと外壁の密着が弱くなり、剥がれて落下してしまう可能性があるため注意が必要です。

今回は、外壁タイルが剥がれる可能性や、地震や災害から受けるダメージなどについて、詳しくご説明いたします。

 

 

 

[目次]

○外壁タイルは剥がれる?地震による影響とは

○外壁タイルが剥がれる危険性と落下の防止について

○まとめ

 

 

 

 

○外壁タイルは剥がれる?地震による影響とは

 
マンションやビルなどの外壁タイルは、設置から年数が経つことによって脆くなっていきます。

その原因としては、長年にわたる紫外線や雨などの天候からのダメージや、気温変化による乾燥、地震によるひび割れの発生など、さまざまです。

これらのダメージが積み重なっていくと、タイルと下地(モルタル)との間に隙間が見られるようになり、剥がれやすい状態になってしまいます。

そのような剥がれやすい状態では、大きな地震による揺れや台風などの災害時において、ボロボロと落下する可能性があるため注意が必要です。

 

 

 

 

○外壁タイルが剥がれる危険性と落下の防止について

 

外壁タイルが落下すると、建物の損傷だけでなく、周辺にも被害が及びます。 

もし落下してしまった際に通行人にあたってしまったら、深刻な被害が出てしまうため、必ずタイルが剥がれやすい状態を事前に防いでおくことが大切です。

外壁タイルの落下防止においては、まずは剥がれやすい状態でないか確認するようにしましょう。

タイルの状態を確かめる目安として、手で擦ったときに白いチョークのような粉が手に着くかどうかを確認すると、劣化状態を確認することができます。

手に白く粉が付着する場合は、タイルが劣化していることを表すサインです。

この現象はチョーキング現象(白亜化現象)と呼ばれており、外壁の経年劣化を表しています。

また設立や前回の工事から10年以上経過している場合は、新たな修繕工事が必要となるタイミングです。

落下して第三者に被害が出る前にも、タイルの貼り替えや補強工事をおこなって、落下を事前に防止しましょう。

 

 

 

○まとめ

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今回は、外壁タイルが剥がれる可能性や、地震や災害から受けるダメージなどについて、詳しくご説明いたしました。

経年劣化が進む外壁タイルだからこそ、きちんと修繕を施し、建物をいつまでも安全に保ちましょう。

 

 

[NEXT] 

外壁タイル補強工事、費用や手順について徹底解説!

エレベーターピット漏水工事とは?工法やポイントを徹底解説!

 

エレベーターピット漏水工事

 

エレベーターピットの漏水工事は、ピット内に漏水や水溜りが見られる際に必要な工事になります。

ですが実際にはどのような工法で漏水工事をおこなっているのか、詳細をご存知でない方も多いかと思います。

今回は、エレベーターピット漏水工事の工法から工事のポイントについて、詳しくご紹介いたします。

 

 

[目次]

○エレベーターピット漏水工事の工法とは

○エレベーターピット漏水工事のポイントについて

○まとめ

 

 

 

 

○エレベーターピット漏水工事の工法とは

エレベーターピット漏水工事では、主にピット内に溜まってしまった水を排水し、汚れを落として止水剤を施します。

洗浄し排水作業を行った後、漏水被害の原因となっている劣化箇所を薬液注入工法を用いて徹底的に止水作業を行います。

洗浄と止水作業が終わった後、その上から防水材(ケイ酸質系防水材)とトップコートを塗布して、更なる防水性を発揮し、耐久性の持続を強化させるのが工事の一通りの工法です。

工事により劣化の原因となっていた漏水箇所をしっかりと修復することで、ピット内環境の改善だけでなく、その後の防水性や耐久性の持続を強化することができます。

 

○エレベーターピット漏水工事のポイントについて

 

エレベーターピット漏水工事においてポイントとなるのが、薬液注入工法により止水作業をおこなった後、ケイ酸質系防水材を用いて工事後の耐久性を保つことです。

薬液注入工法とは任意に固まる時間を調節できる薬液を特殊な機械を用いて高い圧力をかけて注入する工法になります。

 コンクリートの緻密な隙間まで充填が可能であり、強力な止水力を発揮することができます。

薬液注入工法によって完全に止水したあと、防水加工となるケイ酸質系防水材を塗布することによって、コンクリート躯体の養護と防水に優れた性能を発揮できます。

 

 

 

 

○まとめ

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今回はエレベーターピット漏水工事の工法の詳細から、ポイントについてご紹介致しました。

止水作業と防水作業の両方をおこなうことで、エレベーターピットの耐久性を保つことが可能です。

ピット内を綺麗に保って、エレベーターの老朽化を防ぎましょう。

 

 

[NEXT]

エレベーターピットの水溜りは危険?漏水工事のタイミングを解説!