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雨や紫外線など、天候の影響を強く受ける屋上は、年数が経つにつれ乾燥による防水層の剥がれや、ひび割れ、錆などが生じ、本来の機能性を発揮しなくなっていきます。屋上の劣化を放って置いてしまうと、雨漏りの原因となり、建物の様々な箇所の劣化に繋がっていくため、まだ状態が軽度なうちからきちんと防水工事を施すことが大切です。今回はこの屋上防水工事について、詳しくご説明致します。
[目次]
○工事について
屋上防水工事では、まず劣化状態の状態調査から始まります。この状態調査に基づいて工事プランの作成後、火災保険を申請する場合は、被害箇所を隈なくまとめ、調査報告書を作成していきます。屋上の工事に関しては、雨風による劣化や雨漏りによって生じる破損、ひび割れなどが多く見られるため、火災保険が適用となる被害箇所が多く、申請するのに必要な証拠をきちんと揃えることができ、保険が適用されやすい工事であるのが事実です。
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状態を調査した後は、劣化した下地を除去し、高圧洗浄機で汚れを落として、ひび割れなどの劣化箇所に修繕を施していきます。修繕を行って屋上の止水性能を強化させた後、プライマーと呼ばれる接着剤を塗布し、通気緩衝工法を必要とする場合には、通気緩衝シートを貼り付けていきます。そしその上から防水材を塗布し、最後にトップコートを重ねて完成です。
○工事の流れ
○防水材について
屋上の防水性能を強化させる防水材においては、弊社では主に5種類あり、それぞれ工法や特徴、耐用年数が異なります。屋上や建物の状態にあわせて、用いる防水材を決定します。
① アスファルト防水 耐用年数:約17〜20年
② ウレタン防水 耐用年数:約10〜12年
③ FRP防水 耐用年数:約10年
④ 塩ビシート防水 耐用年数:約10〜13年
⑤ ゴムシート防水 耐用年数:約10〜12年
○まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。弊社ではお電話での工事に関するご相談から現場の劣化状態の調査まで、無料で承っております。気になる点がございましたら、お気兼ねなくご相談ください。
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