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屋上は天候からのダメージを受けやすく、ひび割れや剥離などの劣化被害が多く生じやすい箇所になります。
そのため火災保険が適用となる被害箇所が多く、申請するのに必要な証拠をきちんと揃えることができ、保険が適用されやすい工事であるのが事実です。
今回は、屋上の防水工事における火災保険の申請方法について、詳しくご説明致します。
[目次]
火災保険とは、建物に思わぬ被害や損傷が生じた際に、その修理費用を抑える保証のことを言います。
例えば嵐によって建物が壊れてしまったり、火災が起きた際は、その修繕にかかる費用を、保険金を受け取って工事を施すことができます。
火災保険にもさまざまな種類がありますが、自然災害から影響を受けて工事が必要となった場合は、保険金を受理できることがほとんどです。
火災保険を適用し、費用を抑えて工事を施すためには、保険鑑定人と手続きを行う必要があります。
書類手続きでは、火災保険を申請する箇所を証拠としてデータ化する作業を伴うため、劣化状態を確認する技術や専門知識が必要不可欠です。
まず建物の劣化状態を調査して、被害箇所の認定し、保険鑑定人に”現地調査報告書”の提出 と“工事見積書”を行います。
保険の申請が認められると、申請主(お客様)に保険金が渡され、工事を施します。
この保険の申請と工事を、それぞれ別の専門の業者に任されて修繕工事をされるケースや、保険の申請を個人で先に行った後に工事を依頼されるケースがありますが、その双方の手段で工事を行おうとすると、工事箇所の申請漏れや保険適用範囲の伝達漏れが発生する場合が多いです。
火災保険を適用して工事を施す場合は、劣化状態の調査から保険の申請とその後の工事まで、一貫して一つの業者で行うことを強くお勧めします。
屋上防水工事では、その屋上の劣化状態に合わせ補修が必要な所は樹脂などで修繕を行います。
防水膜が薄くなっているだけでなく、ひび割れや亀裂が見られる場合には、防水工事を施す前にひび割れの修繕も必要です。
弊社では、屋上防水工事において、ウレタン防水を用いた工法を推奨しております。
液体の防水材であるウレタン防水は、様々な形状の屋上にも簡単に施工することができます。
施行後の耐用年数は約10〜12年とされており、上からトップコートを重ね塗りすることで、強力な防水性能を発揮するのが特徴です。
トップコートを定期的に塗る必要がありますが、定期的にトップコートを塗ることで防水層の劣化速度を遅くし、結果的に建物のランニングコスト低下につながります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
弊社ではお電話での工事に関するご相談から現場の劣化状態の調査まで、無料で承っております。
気になる点がございましたら、お気兼ねなくご相談ください。
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[保険申請や工事に関してのご相談]
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マンションの屋上防水工事では、様々な種類の防水加工があり、それぞれ仕上がりの特徴が異なります。
どの防水材を用いて工事を行うのかは、屋上の劣化状態や、形状、仕上がりなどを考慮して判断することが大切です。
今回は、屋上防水の種類や、防水工事での工法について、詳しく解説致します。
[目次]
屋上の防水工事では、古くなってしまった屋上の劣化箇所を修復し、防水加工を新たに構築する作業を行います。
紫外線や天気によって直接ダメージが加わる屋上では、汚れが蓄積していきてたり、ボロボロと剥がれている箇所が発見できます。
このような箇所は、屋上の経年劣化が進んでおり、防水機能が低下しているのが特徴です。
それらの汚れを丁寧に洗浄していき、経年劣化が見られる箇所を補修材を用いて丁寧に修繕していくこの下地作業が、防水工事ではとても重要なポイントになります。
特に、屋上にひび割れなどが発生してしまうと、そこから雨水が侵入してしまう原因に繋がるので注意が必要です。
発生してしまったひび割れに関しては、強力な補修材を用いて修復し、上から防水材を塗布していきます。
ひび割れの効果的な補修方法とは?エポキシ樹脂や工法について徹底調査!
屋上の防水工事では、主に4種類の防水材が多く使用されています。
・ウレタン防水
・FRP防水
・シート防水
・アスファルト防水
それぞれ耐用年数や、施工方法が異なり、工事をする際はその防水材の特徴を確認しておくことが大切です。
弊社では、ウレタン防水による屋上防水工事を推奨しております。
液体状の防水材になるため、さまざまな形状の屋上にも施工することが可能です。
耐用年数は10〜12年とされており、上からトップコートを重ね塗りすることで、強力な防水機能を発揮することができます。
ウレタン防水のように液体状の防水材が、このFRP防水です。
強力なプラスチック繊維が含まれているのを特徴とし、軽量であるため、木造の屋上への施工が適しているとされています。
耐用年数は約10年です。
塩化ビニールシートや、ゴムシートなどのシートを敷く防水です。
液状タイプのものと比べて、仕上がりの光沢が抑えられているのを特徴とします。
耐用年数はシートにもよりますが、およそ10〜12年です。
アスファルト防水とは、合成繊維不綿布にアスファルトを染み込ませ、その周りにコーティングしたシート状のルーフィングを用いた防水工法です。
アスファルト防水の中には、熱工法、トーチ工法、常温工法と3種類に分かれており、他の防水加工と比べて手間がかかる方法になります。
今回は、屋上防水のさまざまな種類についてご紹介いたしました。
なかでもウレタン防水は、工法も簡単でコストパフォーマンスに優れているため、弊社が推奨している防水材になります。
工法や費用についてこちらの記事でご紹介しておりますので、ぜひこちらも合わせてチェックしてみてください。
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屋上の防水工事で人気のあるウレタン防水。
実はそのメリットや施行後の仕上がりについて、あまり詳細をご存知でない方も多いかと思います。
今回は、屋上の防水工事における、ウレタン防水を使用するメリットや費用について、詳しくご説明致します。
[目次]
ウレタン防水とは、屋上防水工事において多く使用される防水材です。
既存の屋上に、液体状のウレタン樹脂を塗ることで、優れた防水効果を発揮します。
ウレタン防水を用いた屋上の工事では、まず既存の屋上の下地を補修した上で、その上からウレタン樹脂を塗り重ねていきます。
下地の補修作業では、まず屋上に発生した汚れや劣化部分を洗い落としていきます。
汚れを洗い落とし、防水層の剥がれを調査後、ひび割れや雨漏りの原因となる亀裂などの劣化箇所をきちんと修復していきます。
このように下地の補修作業をしっかりと行うことが、ウレタン防水を施工する上でとても重要な作業になります。
ウレタン防水を使用した屋上の防水工事では、その仕上がりに大きな防水効果を期待することができます。
主な特徴としては、強力な防水性や止水性だけでなく、耐紫外線性に優れているのがウレタン防水のポイントです。
また液状のため、複雑な形状の屋上にも対応して防水加工を施せるほか、繋ぎ目や施行後の凹凸が見られない綺麗な屋上に仕上げることができます。
さらに上からトップコートを塗布することで、工事が終わった後のウレタン防水の耐久性を長持ちさせることが可能です。
ウレタン防水の耐用年数はおよそ10〜12年とされており、長期にわたって防水効果を期待できる仕上がりになります。
ウレタン防水の費用は、3,000〜5,000円/㎡が目安とされています。
シート防水やFRP防水などの他の屋上防水工事と比べると、比較的安いのがウレタン防水の特徴です。
表面のトップコートに関しては、定期的に塗り替える必要がありますが、その塗り替え作業によってウレタン防水の劣化速度を遅くすることができます。
そのためメンテナンスにかかる建物のランニングコストの低下に繋がり、コストパフォーマンスに優れているのが魅力の一つです。
またウレタン防水を用いた屋上の防水工事では、火災保険を適用することも可能です。
火災保険の申請方法については、こちらをご確認ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
弊社では、ウレタン防水などの屋上工事の施工から、火災保険の申請手続きまで、一貫してご相談を受け付けております。
また現場の劣化状態の調査や、工事のご相談まで、無料で承っております。
何か気になることがございましたら、お気兼ねなくご相談ください。
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建物にひび割れが発生してしまった場合、その劣化具合や状態が悪化する前に素早く対処することが大切です。
今回は、エポキシ樹脂とその工法に着目して、効果的なひび割れの補修方法を詳しくご説明致します。
[目次]
幅0.3mm以下、長さ4mm以下のひび割れをヘアクラックと呼び、ヘアクラック以上の幅、長さを越えるひび割れを構造クラックと呼びます。
ヘアクラックは重大な欠陥ではないものの、放っておくとその深さが増して雨漏りや老朽化に繋がるほか、構造クラックは建物の内部にまで影響する深刻なひび割れとなるためしっかりと修復を行うことが必要です。
ひび割れ修復工事では、これらのクラックはもちろん、ひび割れが起きそうなコンクリートの劣化部分まできちんと修繕を施します。
強力な補強力を持つエポキシ樹脂を用いることは、建物に発生したひび割れの補修にあたってとても効果的な方法です。
主にボンドシリンダー工法や、Uカットシール材充てん工法など、それぞれのひび割れの形状に合わせた工法を用いて修復を行うことができます。
加圧ゴムの圧力を使って補修材を注入するこの工法は、コンクリート構造物のひび割れにとても効果的です。
エポキシ樹脂を自動的に、低圧で時間をかけてゆっくりと注入することから、確実にひび割れを補修できるため、奥行きの深いひび割れも確実に修繕を施すことができます。
また作業が他の工法と比較してシンプルであるため、どんな形状のひび割れにも施工しやすいのが特徴です。
強力なエポキシ樹脂を用いることで、ひび割れを徹底的に補強し、コンクリートを頑丈な状態に戻すことができます。
弊社では、このボンド シリンダー工法において、こちらの“ボンド はくりシールONE”の使用を推奨しております。
こちらの製品は強靭な補強力と、施行後の優れた耐久性度が期待できます。
ひび割れが発生している箇所のコンクリート壁やモルタル部分を、一度U字型にカットし、その部分にエポキシ樹脂などを充填して修復する方法です。
専用のカッターを用いてひび割れ部分をカットする作業が必要になるため、ボンドシリンダー工法と比べると少し手間を要しますが、強力な補強力で施行後の優れた防水性能が期待できます。
ひび割れの状態調査
↓
ひび割れの清掃、乾燥
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補修作業
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清掃
↓
工事完了
↓
お引き渡し
工事完了後は、状態を確認して頂いてからの引き渡しとなります。
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=zS2ocHI2yg0[/youtube]
その他の工法に関しては、アクリル樹脂やバジリスクという補修材を用いて修繕を施します。
アクリル樹脂は、エポキシ樹脂と比べて変異原生物質や環境ホルモン物質を含まないため、比較的に環境に配慮して工事を施工することができます。
バジリスクを用いたひび割れの修復方法については、以前の記事で詳しく説明いたしましたので、ぜひこちらも合わせてチェックしてみてください。
―――雨漏り対策でコンクリートを頑丈に!ひび割れ修復にはバジリスクが最適―――
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建物内に雨漏りしているのを発見したら、どう対処したら良いのか分からず、焦ってしまうこともあるかと思います。
マンションの雨漏りは、様々な被害に繋がるため、状況が深刻になる前に早めに対処することが大切です。
今回は、雨漏りした時の対処法から、修繕工事や火災保険について、詳しくご説明致します。
[目次]
建物に雨漏りが生じるのは、様々な背景が原因となります。
中でも主な原因となるのが、屋上や外壁に生じた、劣化箇所からの浸水です。
屋上や外壁は、紫外線を浴び続けることにより、乾燥して表面がどんどん劣化していきます。
そのようにして表面が劣化することにより、防水加工が剥がれて、水を浸透しやすくなり、雨漏りが生じてしまうのです。
また防水加工の剥がれだけでなく、ひび割れや亀裂部分からの浸水も主な原因となります。
ひび割れ部分からの浸水は、その箇所へのダメージが大きく、被害が広がりやすいのが特徴です。
建物がコンクリート構造である場合は、浸水によって内部の体積を増加しやすく、爆裂という現象が起きて鉄筋を錆びさせる可能性が高いため、早めの対処をとるようにしましょう。
雨漏りを発見した際は、被害が広がる前に止水作業を施すことが重要になります。
止水作業を施すまでの応急処置としては、雨漏りしている箇所の水が、床や他の箇所に触れないようにすることが大切です。
というのも、雨漏りをそのままにしてしまうと、バクテリアが繁殖して異臭が発生したり、水に触れた箇所が腐食して建物の老朽化に繋がる可能性があります。
まずは雨漏りしている箇所を特定し、バケツを置くなどして、浸水被害を抑えるようにしましょう。
その後の対処法としては、業者に連絡して、原因の特定や修繕を急ぐことが大切です。
雨漏りの工事においては、まず被害箇所の劣化状態の調査を行って、その箇所の状態に合わせながら修繕を行い、新しい防水加工を施します。
マンションの雨漏りに対しては、その被害箇所が自然災害の影響を受けて工事を必要とする場合のみ、適用が可能になります。
雨漏りの原因となる箇所の屋上や外壁などは、雨や風による天候の影響を受けて劣化する場合がほとんどです。
そのため火災保険の認定箇所となる場合が多く、工事費用を節約して修繕工事を施せるケースが多くあります。
火災保険を適用するには、必要な手順を踏んで、保険鑑定人と手続きを行う必要です。
まずは建物の劣化状態を調査して、被害箇所を証拠として写真に残す作業が必要となります。
雨漏りの工事においては、屋上や外壁など、その状態調査が危険な場合が多く、素人の方では難しい場合がほとんどです。
そのため、保険を申請する場合は、工事を依頼する業者に一貫して任せることをお勧めします。
被害箇所の状態調査を隈なく行って、火災保険を申請し、工事の施工漏れを無くし、修繕工事を行いましょう。
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ーーマンションの大規模修繕工事、火災保険や改修の費用まで詳しく解説!ーー
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コンクリートの建物の屋上は、年数が経つにつれて劣化し、水を通しやすくなっていきます。
水を通しやすくなると、雨漏りの原因となったり、内部の鉄筋の錆びへと繋がってしまうため、早めの工事を取り入れることが大切です。
今回は、コンクリート構造の屋上からの防水工事について、詳しくご説明致します。
[目次]
○コンクリートは水を通す?
○コンクリートのひび割れは危険!
○工事について
コンクリートでできている建物は、木造の建物と比べて、遮水性が高いイメージを持たれているかと思います。
ですがそんなコンクリート構造でも、長年紫外線を浴び続けることによって、ダメージが積み重ねっていってしまうのです。
年数とともにダメージが積み重なることによって、コンクリートの表面が剥がれたり、防水性が十分に機能しなくなって、水を通しやすくなるのです。
また、コンクリートの表面が剥がれることによって、耐衝撃性も弱くなっていってしまいます。
弱くなったコンクリートは、ひび割れや損傷が起きやすくなり、その亀裂部分から水が侵入する主な原因となってしまうのです。
このようなひび割れは、漏水被害が起きる前に早めの修復を施すことが、建物への被害を抑える方法になります。
コンクリートに生じるひび割れは、その見た目以上に危険な状態であることが多くあります。
建物が建設されてから年数が経つと、小さな亀裂は外壁や屋上の床の一部によく見られ、さほど問題がないように見えますが、放って置いてしまうと、気が付かない内に大きなひび割れへと変化しやすいのです。
特に幅が0.3mm以上のひび割れは、建物の耐久性に影響を及ぼす、危険なひび割れとなります。
建物内部に雨漏りや水による腐食などの被害が見られる場合は、このひび割れが被害の原因となっている場合がほとんどです。
このようなひび割れに関しては、その箇所の漏水状態に合わせて修繕を行うことが必要になります。
ひび割れの修繕では、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、バジリスクなどの、様々な修復材を用いて修復します。
このきちんとひび割れを修復できるかどうかが、屋上防水工事において大切な工程の一つになります。
雨漏り対策でコンクリートを頑丈に!ひび割れ修復にはバジリスクが最適
屋上からの水漏れ被害から建物を守るためには、経年劣化によって発生してしまったひび割れを修復し、屋上の塗料を塗り替えることが大切です。
屋上防水工事では、まず劣化箇所の調査を行って、適切な工事プランを作成します。
その後、ひび割れの状態に合わせて、劣化箇所から修繕していき、上から防水加工を施す流れになります。
工事では、紫外線の影響を受けて劣化した屋上に対して、建設当初の状態に戻すよう適切な工事を施すことが重要です。
新たな防水層を構築するために工事で用いられる塗料は、主にアクリル塗料・ウレタン塗料・シリコン塗料があり、それぞれ施行後の耐用年数が異なります。
また塗料を重ね塗りする事により、十分な防水効果が期待できます。
屋上が受けたダメージをそのままにせず、工事によってきちんと修復し、屋上からの雨漏りなどの更なる被害を防いで、建物を安全に保ちましょう。
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コンクリート構造の建物でも、上の写真のように水漏れが起きてしまうことは少なくありません。
というのも、コンクリートは完全に水を通さない訳ではなく、経年劣化など様々な原因によって水が漏れ出すように変化してしまうのです。
今回は、コンクリートから水漏れが生じる主な原因から、その対策について詳しくご説明致します。
[目次]
○コンクリートから水が漏れる原因
○強度への影響は?
○水漏れが起きた時の対処法
コンクリートから漏水被害が見られる時の原因となるのは、主に”劣化”、”ひび割れ”、”中性化”の三つの原因から、水が浸水して建物に漏れ出すことにあります。
これらの原因は、衝撃が加わることで起きる外的要因から、年数が経つことで自然と生じる経年劣化まで、様々な理由で引き起こされるため、日頃から避けることが難しいのが特徴です。
年数が経過することにより、乾燥や温度変化の影響を受けて、自然と劣化していってしまう現象です。
コンクリート壁を繋ぐシーリング材や、壁自体が脆くなって、ひびが入ったり、ぼろぼろと落ちてきてしまう現象が起きます。
乾燥や温度変化により、コンクリートの体積が膨張と収縮を繰り返すことで、その衝撃に耐えきれなくなり、ひび割れが生じることが多くあります。
またそれらの原因だけでなく、地震などの強い衝撃が加わることで起こることも多いです。
空気中の二酸化炭素がコンクリートの表面に触れることで、水酸化カルシウムと化学反応を起こし、セメント内のアルカリ性を失う現象のことを中性化と言います。
中性化してしまうと、コンクリートの劣化が激しく進み、内部の鉄筋が腐食しやすくなります。
上記で説明した現象が起きてしまうと、そこから水が侵入して建物の強度に大きく影響を及ぼします。
水が浸水している状態は、中の鉄筋を腐食させ、建物の耐久性を弱くさせる働きがあり、少しでも水漏れが見られる場合は、そこから更なる被害が惹き起こる可能性が高いため注意が必要です。
また水漏れの放置は、バクテリアやカビなどの発生に繋がります。
浸水被害が見られる箇所をそのままにしてしまうと、建物の強度だけでなく、異臭や衛生環境の悪化へと発展してしまうため、水漏れを発見した際はすぐに対処するようにしましょう。
水漏れが起きているのを発見した際は、すぐに適切な方法で止水作業を施すことで、被害を最小限に抑えることができます。
コンクリートの水漏れに対しては、まずその箇所を確認して、用いる補修材を決定し、排水作業や劣化箇所の修復を行います。
また止水作業や劣化部分の修復だけでなく、コンクリートの耐久性を根本から強化させる方法もあります。
そのような観点から、弊社ではバジリスクという自己治癒型コンクリート修復材を用いて、修繕を施すことを推奨しております。
ひび割れを修繕するだけでなくコンクリート自体も強化させることが大切です。
劣化箇所を修繕し、修繕後の耐久性を強化することで、コンクリートの老朽化を防いで、建物の安全性を守りましょう。
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マンションの外壁は、長年にわたって蓄積されたダメージによって、表面の塗料が劣化していってしまいます。
外壁が劣化してしまうと、防水性が弱くなり、雨漏りや鉄筋の錆びなどに繋がるため注意が必要です。
今回は、外壁が劣化している時に必要となる、外壁工事のタイミングから、注意点などのポイントについて、詳しくご説明致します。
[目次]
○外壁工事のタイミング
○工事前の注意点
○工事時のポイント
○まとめ
外壁の工事が必要となるタイミングは、外壁の劣化による原因から他の箇所にダメージが出る前に工事を施すことが大切です。
目安としては、外壁が色褪せてきたり、小さな亀裂やひび割れが発見される際は、すぐに工事を施したほうが良いでしょう。
国土交通省によるマンションの状態調査によると、外壁などの修繕工事を施す年数の目安は、10年〜15年に一度とされています。
また外壁の表面を手で擦った時に、手に白い粉が付着するような場合は、外壁が劣化して工事が必要な状態であることを表すサインになります。
この現象はチョーキング現象と呼ばれ、外壁の劣化状態を確認するのにとてもわかりやすい目印です。
チョーキング現象が確認された際は、更なる劣化が進む前に、すぐ工事を施しましょう。
外壁から白い粉が出る時の対処法について〜チョーキング現象の原因とは〜
外壁工事を施す際は、工事前に注意しておきたいポイントが二つあります。
まず一つは、外壁の劣化状態の調査を十分に行い、保険金の申請を行うことです。
ここで言う保険金とは、火災保険のことを指します。
マンションの外壁は、天候などの自然災害の影響を受けやすいため、保険が適用される箇所が多いのが特徴です。
そのため工事前に十分な調査を行って、保険金の申請を行うことが大切なポイントになります。
そして二つ目は、前述した保険金の申請と、実際に工事を行う業者を分けないことです。
保険金の申請と工事の業者を別々にしてしまうと、保険の申請漏れや、工事指定箇所の漏れが生じるリスクが高くなってしまいます。
実際に工事を施工する業者に任せることで、保険の申請漏れを無くし、適切な保険金を受け取って隈なく工事を施すことができます。
外壁工事を行う際は、事前にこの二つのポイントに注意して、適切な工事を施すようにしましょう。
実際に工事を施す際は、工事後の外壁の仕上がりを考慮して、その仕上がりの状態にあった塗料を選ぶことが大切です。
外壁塗料は、それぞれの塗料によって、完成後の光沢や機能性が異なります。
それぞれの多様な特徴をきちんと踏まえ、工事施行後のイメージをきちんと事前に調べておきましょう。
また、外壁工事は、建物の周りに足場を設置して行う工事になります。
工事時は、騒音や用いる塗料によっては匂いが充満することもあるので、近隣の方には工事を行う数日前に了承を得ておくようにしてください。
外壁工事のポイントや注意点について、よくご理解いただけたでしょうか。
弊社では工事によるご相談から、保険金の申請、工事の施工まで、万全のサポートを徹底しております。
劣化状態の調査から一貫して行うことで、十分な知識と工事技術で最適な工事を施すことができます。
何か気になることがございましたら、どうぞお気兼ねなくご相談ください。
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建物の外壁から、白い粉が出てくる時は、表面の塗装が劣化しているサインです。
このような現象は、チョークのような白い粉が出るその見た目から、”チョーキング現象”と呼ばれています。
今回は、このチョーキング現象が起きる原因からその対処法について、詳しくご説明致します。
[目次]
○チョーキング現象とは
○チョーキング現象が起きる原因
○放置すると危険
○対処法について
外壁を手で擦ったときに、白い粉が付着する現象を”チョーキング現象”、または”白亜化現象”と言います。
チョーキング現象は、築年数が長い建物によく見られる現象です。
長い年数をかけて紫外線や天候の影響を受けて、乾燥してしまった外壁がダメージを受け、劣化したことにより生じます。
外壁の表面樹脂の劣化を表すこの現象は、外壁の本来の防水性や耐紫外線などの機能を十分に発揮できていない状態です。
そのためチョーキング現象が起きている状態では、防水性が弱く、外壁の強度が弱っていることを表しています。
建物のチョーキング現象が見られましたら、建物の状態をすぐに確認し、外壁工事を施すようにしましょう。
チョーキング現象が起きる主な原因は、経年劣化による外壁の表面部分の劣化が原因です。
表面が剥がれる原因の経年劣化は、長年蓄積された天候からのダメージ大きく受けます。
このようなダメージは、紫外線や雨、風などが主な原因ですが、それ以外にも塩害や、排気ガスなど、周辺環境に大きな影響を受けます。
太陽光の紫外線によって塗装面の表層の樹脂が分解されると、塗料に含まれる顔料が露出することで発生します。
通常は塗装から5~10年ほどで塗料の中の合成樹脂が分解され、粉状になった顔料が白い粉となって表面に浮き出てきます。
チョーキング現象を放置してしまうと、建物に様々な被害が起こります。
というのも、チョーキングが起きている状態は、外壁の本来の防水機能が発揮されていない状態です。
その状態では、外壁に起きたひび割れなどの箇所から、雨水が侵入し、漏水箇所の原因となります。
漏水被害が起きてしまうと、そこからカビやバクテリアが発生したり、鉄筋が錆びて建物が老朽化してしまいます。
そのような状態では、建物全体の劣化が進み、思わぬ二次被害を引き起こすため注意が必要です。
チョーキング現象の対処法としては、チョーキングが起きる原因を防ぐ必要があります。
紫外線ダメージから建物を守るためには、外壁や屋上の塗料を塗り替えることがもっとも効果的です。
建設当初から年数が経過してきている場合は、特に紫外線や雨などの影響を受けやすく、建物が劣化しやすい状態にあります。
表面の塗料を塗り替える工事を行うことで、耐久性を向上させることが重要です。
またこのようにチョーキング現象が起きている場合、外壁の性能をリニューアルさせる外壁修繕工事をお勧めします。
外壁修繕工事では、まず外壁がどれくらいの劣化状態にあるのかチェックを行い、その劣化状態に合わせて加減を考えながら洗浄し、汚れやひび割れなどの劣化部分を修繕後、防水材の塗装を施します。
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厨房の床に汚れが溜まっていたり、塗装の表面が剥けてきてしまって中の下地が見えていると、床が激しく劣化しているサインです。
そのような状態は本来の床の防水性や、耐衝撃性などがきちんと機能しておらず、塗装を塗り替える工事が必要になります。
今回は、厨房の床が剥がれる原因から、塗床工事について、詳しくご説明致します。
[目次]
○床塗装が剥がれる原因
○工事について
○作業内容
○まとめ
厨房の床塗装は、長年にわたって蓄積した油汚れや熱、薬品などの影響により、床の表面がボロボロと剥がれてきたり、亀裂が生じて劣化してしまいます。
油汚れや水、洗剤など、厨房でよく使用することの多いこちらの成分が床に触れることによって、劣化が進み、表面の塗装や下地コンクリートまでダメージが広がってしまうのです。
厨房の床を綺麗に保つには、塗装を塗り替える工事を取り入れることで、滑りにくく抗菌性のある、対熱性・耐久性に優れた床に仕上げることが大切です。
厨房の塗床工事では、まず床の洗浄から始まり、高圧洗浄機を用いて既存の防水層を傷つけないように汚れを落とした後、表面の剥がれやひび割れなどの劣化箇所を調査致します。
劣化箇所を修繕後、新しい塗装を塗ることのできる下地をきちんと作ることが、この工事のポイントです。
その後塗床材となる塗料を用途に合わせて塗布し、コーティング材を施して仕上げる流れになっています。
工事のメリットとしては、清潔かつ耐久性のある床に仕上げる事ができるほか、滑りにくい加工に仕上げることによって厨房内の事故を防ぎ、安全面も向上させることができます。
<洗浄・下地処理>
高圧洗浄機を用いて汚れを洗浄し、既存の古い塗膜や劣化した下地を全て削り取ります。
洗浄後、ひび割れなど亀裂が発生している箇所に関しては、エポキシ樹脂やアクリル樹脂を用いて修復し、健全で密着性の高い新たな下地を作ります。
以前別の記事でひび割れの補修について樹脂ごとの説明を加えていますので、気になる方はぜひこちらも合わせてチェックしてみてください。
<プライマー、塗床材塗布>
下地処理によってきちんと土台を完成させた後、プライマーと呼ばれる接着剤を塗布し、その上からコテを使って塗床材を塗布していきます。
弊社が塗床工事で用いる塗料には様々な種類がありますが、厨房の塗床においては主に水系硬質ウレタン系塗床材を用います。
水系硬質ウレタン系塗床材は、水系であるため臭気の残存が少なく、また有機溶剤を含んでいないので安全性が高く地球に優しい塗床材です。
そのため厨房や食品工場に適しており、耐熱性・耐水性・耐薬品性・耐衝撃性に優れた床に仕上げることができる塗床材です。さらにその上からコーティング材を塗布することで、劣化による剥離を起こりにくくさせ、耐久性をより長持ちさせます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
塗床工事を施すことで、衛生面や耐久性を向上させるだけでなく、滑りにくい床に仕上げることで、厨房での事故の防止や安全性の向上につながります。
弊社では、お電話による工事のご相談から現場の劣化状態の調査まで、無料で承っております。
なにか気になる点がございましたら、お気兼ねなくご相談ください。
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