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2025年1月 日 月 火 水 木 金 土 « 7月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
床に付着した汚れや油などによる経年劣化から、床の既存の樹脂の剥がれや亀裂が生じ、床自体の衛生面や耐久面に問題が出てきます。塗床工事では、今の床の劣化箇所を修繕した後、用いる塗料によって滑りにくく抗菌性のある仕上げや、対熱性・耐久性のある床に仕上げることができます。今回はこの塗床工事について、手順や塗料の種類など、詳しくご説明致します。
[目次]
○工事について
工事のおおまかな流れとしては、まず床の下地処理から始まり、その後塗床材となる塗料を用途に合わせて塗布し、コーティング材を施して仕上げる流れになっています。
より工程を細分化しますと、まず床の汚れを高圧洗浄機などを用いて洗浄し、既存の古い塗膜や劣化した下地を全て削り取り、健全で密着性の高い新たな下地を作ります。下地処理によってきちんと土台を完成させた後、コテを使って塗床材を塗り、目的の用途にあった仕上がりにします。その後コーティング材を塗布し、劣化による剥離を起こりにくくさせ、さらに耐久性や塗床材の効果を強化させて完成です。
○用いる塗料
塗床工事で用いる塗料には様々な種類がありますが、レストラン厨房においては主に水系硬質ウレタン系塗床材を用います。
[水系硬質ウレタン系塗床材とは]
水系であるため臭気の残存が少なく、また有機溶剤を含んでいないので安全性が高く地球に優しい塗床材です。耐熱性、耐水性、耐薬品性、耐衝撃性に優れており、厨房や食品工場に使用する塗床材に適しています。
床に厚膜防水加工を施す場合は塗材をコテやローラーなどでムラなく塗布しその上に専用の上塗り塗材でコーティングします。厚膜防水とはビルの屋上やベランダなどで多く用いられる防水工法です。液体素材の為、施工面の起伏にかかわらず密着する事ができます。
○作業の流れ
↓
お見積もり作成
↓
下地処理
↓
プライマー塗布
↓
塗床樹脂剤塗布
↓
仕上げコーティング
↓
工事完了
↓
お引き渡し
工事完了後、状態を確認いただき、ご納得いただけましたらお引き渡しとなります。
○塗床工事のメリット
・耐熱性の仕上げにより火や油からの劣化を防ぐことができる
・滑りにくい加工で安全性を向上させる事ができる
・耐衝撃性により重負荷に強く耐久性を維持することができる
○まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。弊社では、お電話による工事のご相談から現場の劣化状態の調査まで、無料で承っております。なにか気になる点がございましたら、お気兼ねなくご相談ください。
[保険申請や工事に関してのご相談]
[工事可能エリア]
東京都
(港区・中央区・豊島区・新宿区・世田谷区・渋谷区・大田区・千代田区・文京区・足立区・板橋区・練馬区・台東区・杉並区・葛飾区・北区・目黒区・江東区・墨田区・荒川区・中野区)
神奈川・埼玉・千葉
外壁工事や屋上の工事など、マンションの修繕工事において火災保険が適用される場合があることをご存知ですか?実は大雨や台風などの自然災害の影響を受けて工事が必要になった箇所に関しては、きちんと申請を行えば、火災保険を適用できるケースが多くあります。今回は、マンション修繕工事における火災保険の適用の仕方から、適用される工事について、詳しくご説明致します。
[目次]
○火災保険と工事について
火災保険を適用し、費用を抑えて工事を施すためには、まず建物の劣化状態を調査して被害箇所の認定後、鑑定人に”現地調査報告書”の提出 と“工事見積書”の説明をする必要があります。保険の申請が認められると、申請主(お客様)に保険金が渡され、工事を施します。
この保険の申請と工事を、それぞれ別の専門の業者に任されて修繕工事をされるケースや、保険の申請を個人で先に行った後に工事を依頼されるケースがありますが、その双方の手段で工事を行おうとすると、工事箇所の申請漏れや保険適用範囲の伝達漏れが発生する場合が多いです。
火災保険を適用して工事を施す場合は、劣化状態の調査から保険の申請とその後の工事まで、一貫して一つの業者で行うことを強くお勧めします。
○主な流れ
○保険が適用となる工事
[ 屋根・屋上補修工事]
屋根や屋上は、天候の影響を直接受けるため火災保険適用となる被害箇所が発見しやすく、申請するにあたって必要な証拠がきちんと揃えることができ、保険が適用されやすい工事箇所です。工事の種類に関しては、屋根葺き替え工事や塗装工事、防水材を塗布する屋上工事があります。以前別の記事で詳しくご紹介していますので、気になる方はぜひ以下の記事も合わせてチェックしてみてください。
[外壁修繕工事]
外壁の劣化を修繕する工事です。 外壁面のひび割れや塗装の浮き剥がれ、サッシやドア、各種点検口、ハッチ部、吸排気ダクトなどの劣化により防水効果が効いてない状態にある場合、工事を必要とします。 こちらは屋根の工事と比べると保険の申請は少し難しくはなりますが、状態が軽度なうちから工事をすることで、修繕費用を大幅に抑えることができます。
ーー外壁修繕で建物をリニューアル!マンションの工事はLASーー
[コンクリート面などのひび割れ修繕工事]
鉄筋コンクリート造マンションのいたるとこに生じるひび割れを補修する工事です。 地震の多い日本では亀裂やひび割れが生じやすく、そこから雨水が侵入することによって内部鉄筋を腐食させる原因となります。放っておくと、外壁の剥離にもつながる他、耐震強度の低下など、深刻な問題の原因となります。またこの工事も、軽度なうちに補修工事を施工することで、費用を大幅に抑えることができます。
○保険申請にあたっての注意点
火災保険を活用して工事を行う場合、建物の劣化箇所だけでなく、工事が必要となりそうな状態が見られる箇所(これから被害が現れそうになる箇所)まできちんと発見し、それを踏まえた上でどういった工事を施すかを考えることがとても大切です。
また保険を申請するにあたって、工事や保険に関する知識が少ない個人の方の請求では、本来請求できるはずの被害箇所を発見できずに申請してしまったり、被害箇所の写真を十分な形として証拠に出来ず、保険対象外と断定されてしまうケースが多く見られます。
この様なリスクから専門的な知識と実績でお客様をお守りすることが、弊社が一から保険活用工事をサポートさせていただく理由の一つです。
○まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。火災保険を申請して工事を行うにはいくつか注意点がありますが、それらをしっかり踏まえて申請すればきちんと活用することができます。ご相談や気になる点がございましたら、お気兼ねなくご相談ください。
[保険申請や工事に関してのご相談]
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どんな分譲マンションでも、経年劣化により建物のありとあらゆる箇所に様々な不具合が生じます。雨水の浸水などによる被害から建物を守るためには、劣化箇所をきちんと修繕し、防水性を発揮させるために防水工事を施すことがとても大切です。今回は、マンションにおける防水工事の種類について、屋上・外壁・地下・駐車場・エレベーターピットなど、それぞれ詳しくご説明致します。
[目次]
○屋上防水工事
屋上の防水工事では、まず既存の屋上の汚れを洗浄し、劣化箇所にエポキシ樹脂などを用いて修繕を行った後、防水材を塗布して仕上げるのが大まかな流れとなっています。
屋上の劣化状態の調査から始まり、既存の防水膜下地を除去した後、高圧洗浄機で汚れを落として綺麗な状態にします。そして劣化箇所の修繕を行い、防水材を塗料する前のベースをしっかりと作ります。修繕を行った後、プライマーと呼ばれる接着剤を塗布し、通気緩衝工法を必要とする場合には、通気緩衝シートを貼り付けていきます。そして防水材を二回にわたって塗布し、最後にトップコートを重ねて完成です。
[工事の主な流れ]
○外壁修繕工事
外壁修繕工事では、まず劣化状態を調査した後、劣化箇所に修繕を施し、その上から新たに外壁塗装を施して外壁の強度だけでなく防水性も向上させることを目的としています。
工事を行うタイミングとしては、およそ10〜15年に一度とされておりますが、異常気象による影響や、建物の周辺環境によって、工事を必要とするタイミングには差が生まれます。目安としてはクラックと呼ばれるひび割れが起こっていたり、表面をこすった時に白い粉が手につくチョーキング現象が起こっている場合は、外壁が劣化しており、すぐに工事を施したいい状態と言えます。
また、外壁がタイル貼りである場合はハンマーで打診調査を行いながら、ひび割れや浮きの状態を確かめ、高圧洗浄や洗浄剤を用いて既存タイルを傷つけないように表面の汚れを落とし、劣化部分を修繕した後、外壁用の保護材を塗布してタイルを補強させ、外壁タイルの耐久性・防水性を強化させます。
[工事の主な流れ]
ーー外壁修繕で建物をリニューアル!マンションの工事はLASーー
○地下防水工事
地下室は建物の最下部に位置しているため、換気が難しく、経年劣化により漏水が発生してしまうと、バクテリアの繁殖や異臭の原因になりやすいのが特徴です。
地下構造のコンクリートの壁に穴をあけ、高炉スラグ微粒子注入材もしくはアクリルエマルジョン系防水材を躯体室内側より注入して、 防水層の劣化した不具合部のある地下構造物の躯体に新たに防水層を作る背面止水注入工法とい う工法を用いて止水を施します。高密な止水力でしっかりと浸水を遮断し、注入圧力、注入量が確認、施工管理が容易にできるためコストが抑えられやすいほか、既設コンクリートに漏水、背面還流水がある箇所など、様々な状態の浸水にも対応できるという優れたメリットを持っています。
[工事の主な流れ]
○塗床工事(駐車場)
駐車場などの床のひび割れ、水漏れ被害に関しては、塗床工事を施して耐久性を強化させます。
まず今ある床の劣化状態を調査した後、古い塗膜や劣化した下地を全て削り取り、ひび割れや亀裂が見られる場合は修繕を施して、健全で密着性の高い新たな下地を作ります。下地処理によってきちんと土台を完成させた後、コテを使って塗床材を塗り、用途に合わせて樹脂を重ね、耐久性を強化します。仕上げにコーティング材を塗布し、劣化による剥離を起こりにくくさせ、さらに耐久性や塗床材の効果を強化させ、完成です。
[工事の主な流れ]
ーー駐車場のひび割れ修繕や塗床工事-都内の工事はLAS-ーー
○エレベーターピット防水工事
エレベーターピットの防水工事とは、ピット内の水溜りの排水処理を行うほか、薬液注入工法による水漏れの止水やひび割れの補修を施し、防水剤を施工することでピット内を頑丈に修繕し直すことを言います。
弊社では薬液注入工法という任意に固まる時間を調節できる薬液を特殊な機械を用いて高い圧力をかけて注入し、止水や地盤強化を図る工法を用いて工事を行います。この薬液注入工法による止水作業をした上で防水加工を施すことによって、しっかりとピットのひび割れや漏水を防ぐことに繋がります。
[工事の主な流れ]
ーーエレベーターピットの浸水被害を防ぐには-防水工事はLAS-ーー
○まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。それぞれの箇所ごとにあった防水工事を施して、大切なマンションをいつまでも快適に保ちましょう。弊社では、工事に関するご相談から現場の劣化状態の調査まで、無料で承っております。気になる点がございましたら、お気兼ねなくご相談ください。
[保険申請や工事に関してのご相談]
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建物の最上部である屋根や屋上は、雨や紫外線、雪などの天候の影響を直接受けるため、年数が経つと防水膜が薄くなって剥がれ、本来の防水性を発揮できなくなったり、乾燥によってひび割れが発生したりなど、耐久性にダメージが出やすい特徴があります。その様な経年劣化により生じた劣化箇所から、建物に様々な悪影響を及ぼす前にも、今の劣化状態をきちんと確認し、本来の防水性を発揮させるようメンテナンスを施し、屋根の修繕や塗装・屋上には防水工事を施すことがとても大切です。今回はこの屋根と屋上の工事について、それぞれご説明致します。
[目次]
○屋根の工事の種類
[屋根葺き替え工事]
屋根葺き替え工事は、今ある既存の屋根を全て撤去し、新しい屋根を設置する工事のことを指します。主な作業の流れとしては、まず既存の屋根と、屋根の下に敷いてある防水シート・野地板を撤去し、新しい野地板・防水シート・屋根を張り替えます。もしくは既存の屋根を何も撤去せず、重ねて新しい屋根をつくる工事もあります。一から屋根をリニューアルさせるため、屋根の強度を新しく構築することができます。
(メリット)
・屋根の下地の劣化箇所まで修繕できる
・屋根自体の強化
・耐震性の向上
[塗装工事]
既存の屋根を洗浄し、劣化部分の修繕を施した後、専用の屋根塗料を塗布し防水機能を十分に発揮させるのを目的とした工事です。塗料の種類によってその後の耐用年数が約7〜20年と異なる特徴があります。塗料を3回にわたって重ね塗りするため、十分な防水効果が期待できます。
(メリット)
・高い防水性を発揮することができる
・用いる塗料によって仕上がりの好みが選べる
○屋上の工事
[屋上防水工事]
屋上の防水工事では、まず既存の屋上の汚れを洗浄し、劣化箇所にエポキシ樹脂などを用いて修繕を行った後、防水材を塗布して仕上げるのが大まかな流れとなっています。
より工程を細分化すると、まず屋上の劣化状態の調査から始まり、既存の防水膜下地(劣化が見られる状態のもの)を除去した後、高圧洗浄機で汚れを落として綺麗な状態にします。そして次に、その屋上の劣化状態に合わせ補修が必要な所は樹脂などで修繕を行い、防水材を塗料する前のベースをしっかりと作ります。防水膜が薄くなっているだけでなく、ひび割れや亀裂が見られる場合には、防水工事を施す前にひび割れの修繕も必要です。そのようなひび割れなどの劣化部分の修繕を行った後、プライマーと呼ばれる接着剤を塗布し、通気緩衝工法を必要とする場合には、通気緩衝シートを貼り付けていきます。そして防水材を二回にわたって塗布し、最後にトップコートを重ねて完成です。
屋上防水工事で弊社が用いる防水材には、主に以下の種類のものがあります。
① アスファルト防水 耐用年数:約17〜20年
アスファルトに合成繊維不織布を含ませて作ったシート状の建材を貼り重ねる工法で、防水性が高く、耐用年数がほかの工法と比べて比較的長いのが特徴です。
② ウレタン防水 耐用年数:約10〜12年
最も多く見られる工法です。太陽光に反射効果を持つ、遮熱塗料の塗布が可能で、面積が広い屋上では、コストパフォーマンスが上がります。ウレタン防水を紫外線劣化から保護するため、表面にトップコートと呼ばれる保護材が塗られており、そのトップコートを定期的に塗る必要がありますが、定期的にトップコートを塗ることで防水層の劣化速度を遅くし、結果的に建物のランニングコスト低下につながります。
③ FRP防水 耐用年数:約10年
補強した繊維強化プラスチックを用いた工法で、強度な防水層が形成できます。軽量という特徴もあり、木造の屋上への施工が適している場合が多く見られる工法です。こちらも定期的にトップコートを塗ることで長期なコストパーフォマンスの向上が可能です。
④ 塩ビシート防水 耐用年数:約10〜13年
塩化ビニールから作られた防水シートを下地に貼り付けて行う工法です。シートが変芸自在なため、狭い場所や、複雑な形状をしたところにも施工可能なのが特徴としてあげられます。また耐久性が高く、施工時の美しい状態を維持しやすいという特徴があります。
⑤ ゴムシート防水 耐用年数:約10〜12年
合成ゴムから作られた防水シートを下地に貼り付けて行う工法です。塩ビシート防水とは異なって狭い場所や複雑な形状をした場所の工事には向いていませんが、工期が短期間で済み、施工しやすく、コストが抑えられるといったメリットがあります。
それぞれの建物の状態や仕上がりの好みに合わせて、防水材を施工致します。
○工事の主な流れ
工事完了後、状態をご確認いただいてからのお引き渡しとなります。
○まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。弊社では工事に関するご相談から現場の劣化状態の調査まで、無料で承っております。気になる点がございましたら、お気兼ねなくご相談ください。
[保険申請や工事に関してのご相談]
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雨や紫外線などから建物を保護している外壁は、その分天気や乾燥の影響を受けて、経年劣化が著しく見られる箇所でもあります。特に、窓枠回りや外壁材のつなぎ目などの部分は、劣化が発生しやすいのも特徴です。外壁修繕工事では、まず劣化状態を調査した後、劣化箇所に修繕を施し、その上から新たに外壁塗装を施して外壁の強度だけでなく防水性も向上させることを目的としています。今回はこの外壁修繕工事について、詳しくご説明致します。
[目次]
○外壁修繕工事について
マンションの外壁修繕工事では、まず外壁がどれくらいの劣化状態にあるのかチェックを行い、その劣化状態に合わせて加減を考えながら洗浄し、汚れやひび割れなどの劣化部分を修繕後、防水材の塗装を施します。
外壁がタイル貼りである場合は、別の記事で詳しく説明しておりますので、気になる方はこちらをご覧ください。
ーー経年劣化によるタイルの剥落を防ぐ!外壁修繕工事はLASーー
外壁修繕工事は、主に以下の流れで行われます。
工事完了後、ご確認いただいてからのお引き渡しとなります。
○工事を施すタイミング
工事を行うタイミングとしては、およそ10〜15年に一度とされておりますが、異常気象による影響や、建物の周辺環境によって、工事を必要とするタイミングには差が生まれます。目安としてはクラックと呼ばれるひび割れが起こっていたり、表面をこすった時に白い粉が手につくチョーキング現象が起こっている場合は、外壁が劣化しており、すぐに工事を施したいい状態と言えます。
○劣化箇所の修繕について
外壁修繕工事において、劣化箇所の修繕は必要不可欠です。クラックと呼ばれる建物にできたひび割れに関しては、エポキシ樹脂、もしくはアクリル樹脂を用いて修復します。それぞれの樹脂の特徴を踏まえ、劣化状態に合った工法を選んで施工します。
○塗料の種類と工事のポイント
外壁修繕工事は建物の修繕だけでなく、用いる塗装によって外観の印象を大きく変えることもできます。外観をリニューアルし、不動産価値を改めるためにも、塗料の種類を抑えておくことがとても大切です。
<シリコン塗料> 耐用年数:約10〜15年
外壁塗装において主流である塗料です。耐熱性や耐候性に優れており、汚れや色落ちに強い外壁に仕上げることができます。透湿性に富んでいるため、塗装膜が剥がれにくく、カビや藻が生じにくいという特長があります。
<ラジカル塗料> 耐用年数:約8〜16年
汚れに強く、変色がしにくいのを特徴とした塗料です。塗装したときの光沢を持ちを良く仕上げることができます。またチョーキング現象の発生を抑える効果も持ち合わせているのが、この塗料の特徴です。
<フッ素塗料> 耐用年数:約15〜20年
耐用年数が長く、高い耐久性を特徴としている塗料です。汚れがつきにくい性質があり、いつまでも外壁の外観を美しく保つことができます。親水性に富んでいるため汚れにくく、優れた防水性を持ち合わせています。
<セラミック塗料> 耐用年数:約10〜20年
砂や石、セラミックビーズなどの微粒子が配合された塗料で、無機塗料や無機ハイブリット塗料とも呼ばれています。遮熱・断熱効果を持ち合わせており、耐久性や耐候性に優れています。
<ウレタン塗料> 耐用年数:約8〜10年
価格が安く、密着性や耐久性、機能性のすべてにおいてコストパフォーマンスの良い塗料です。塗膜が柔らかく弾性があるので、伸縮性に優れており、ひび割れしにくい加工に仕上げることができます。
○まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。外壁のメンテナンスを行う事で、建物の第一印象となる外観を美しく保ち、大切なマンションの不動産価値を維持しましょう。
弊社では工事に関するご相談から、現場の状態調査まで、無料で承っております。気になる点がございましたら、お気兼ねなくご相談ください。
[保険申請や工事に関してのご相談]
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(港区・中央区・豊島区・新宿区・世田谷区・渋谷区・大田区・千代田区・文京区・足立区・板橋区・練馬区・台東区・杉並区・葛飾区・北区・目黒区・江東区・墨田区・荒川区・中野区)
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強い雨風の影響を直接受けるマンションの外壁タイルは、年数が経つと経年劣化により、タイルと外壁の間に隙間が生じます。放って置くとタイルが剥がれ落ち、第三者が怪我をする被害へと繋がり兼ねません。外壁タイルの剥落防止補強工事では、既存の外壁を調査・洗浄後、劣化部分を修繕し、上から剥落防止となる保護材を塗布して、タイルの密着性を高めるだけでなく、防水性も強化させ、外壁自体をリニューアルさせます。今回はこの外壁タイル剥落防止補強工事について、詳しくご説明致します。
[目次]
○工事の大まかな流れ
外壁タイルの補強工事においては、まず既存の外壁がどのような状態であるかの劣化状態の調査から始まります。外観の汚れやタイルの剥がれ・変色等を目視確認し、並行してハンマーで打診調査を行いながら、ひび割れや浮きの状態を確かめます。調査後、高圧洗浄や洗浄剤を用いて既存タイルを傷つけないように表面の汚れを落としていきます。その後工法に合わせて、劣化部分を修繕し、外壁用の保護材を塗布してタイルを補強します。最後に施工箇所の状態確認を行い、工事完了となります。
○劣化部分の修繕方法
[外壁のひび割れ]
ひび割れや小さな亀裂に関しては、エポキシ樹脂・アクリル樹脂・バジリスクを用いて、ひび割れのそれぞれの劣化状態に合った工法で修繕を施します。
[タイルと外壁間の隙間]
外壁とタイルの間に生じた隙間の修繕方法としては、ボンドピニングという工法を用いてエポキシ樹脂を注入し、密着、補強させます。ボンドピニング工法とは、エポキシ樹脂注入材とステンレスピンを併用して、外壁のモルタルに生じた浮きや剥がれを修繕する工法です。ハンマー等の打診調査で現場の劣化状態を確認し、用いるアンカーピンの本数と配置を決定した後、コンクリートドリルで定めた位置に穴を開けます。そこにエポキシ樹脂を注入し、アンカーピンを挿入した後、表面をエポキシ樹脂パテで仕上げ、24時間以上養生して修繕完了となります。
○防水材について
弊社が用いる防水材は、主にスカイコートWとセブンSの2種類です。
[スカイコートW]
水系ウレタン樹脂を主成分とした非常に透明度の高い外壁用の保護材です。ウレタン樹脂の特性である頑丈かつ柔軟性がある特徴をいかして、驚異的なひび割れ追従性と抗張積を備えています。また全ての構成材料が水系であるため、引火や中毒の原因となる危険成分を一切含んでおらず、工事中の居住者様にも環境にも優しいです。
<特徴>
・タイルの外観を維持する高い透明度
・頑丈かつ柔軟な優れた伸縮性
・環境や人間に配慮したオール水系材料
[セブンS]
特殊アクリルエマルション樹脂を中塗りに用いた透明度の高い外壁用保護材です。工程を5段階に分けて施工するため、外壁に非常に高い防水性が施すことができます。そのため施行後の雨風の影響に強く、建物を浸水被害から守る効果が期待できます。
<特徴>
・優れた防水性で外壁からの浸水被害を防ぐ
・タイルの外観を維持する高い透明度
・5段階に分けて施工する頑丈な補強力
それぞれの建物に合った防水材を塗布後、工事完了となります。
○火災保険について
工事箇所が自然災害の影響を受けて生じた劣化箇所である場合、火災保険が適用対象となるのはご存知ですか?雨風や台風の影響により工事が必要となった外壁に関しては、火災保険を適用して費用を抑えて工事を行える可能性が高いです。
弊社では、現地の状態調査から保険の申請、工事の施工、施工後の確認まで、ノンストップのフォロー体制をとっております。
工事や保険に関する知識が少ない個人の方の請求では、本来請求できるはずの被害箇所を発見できずに申請してしまったり、被害箇所の写真を十分な形として証拠に出来ず、保険対象外と断定されてしまうケースが多く見られます。 その様なリスクから専門的な知識と実績でお客様をお守りすることが、弊社が一から保険活用工事をサポートさせていただく理由の一つです。
○まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。 弊社では工事に関するご相談から現場の状態調査まで、無料で承っております。気になる点がございましたら、お気兼ねなくご相談ください。
[保険申請や工事に関してのご相談]
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重たい車の負荷を受ける駐車場。経年劣化によりコンクリートが中性化してしまうと、ひび割れが生じ、駐車場や建物の強度に影響を及ぼします。ひび割れや小さな亀裂が生じている場合は、補修材を用いて修繕を施し、その上から塗床材を塗布することによって耐久性を向上させることがとても大切です。今回はこの駐車場の塗床工事について、手順や塗料の種類まで、詳しくご説明致します。
[目次]
○工事について
駐車場塗床工事のおおまかな流れとしては、まず既存の床の劣化状態の調査から始まります。古い塗膜や劣化した下地を全て削り取り、ひび割れや亀裂が見られる場合は修繕を施して、健全で密着性の高い新たな下地を作ります。下地処理によってきちんと土台を完成させた後、コテを使って塗床材を塗り、用途に合わせて樹脂を重ね、耐久性を強化します。仕上げにコーティング材を塗布し、劣化による剥離を起こりにくくさせ、さらに耐久性や塗床材の効果を強化させ、完成です。
○主な作業の流れ
○補修するべきひび割れの種類
・構造クラック(幅0.3mm、深さ4mm以上)
構造クラックはひびが表面だけでなく内部の鉄筋まで届いてしまっている非常に危険な状態です。その危険な状態から別名貫通クラックとも呼ばれます。雨水の侵入によって鉄筋が錆びてしまうだけでなく、ひび割れが広範囲に広がってしまい、最悪の場合地盤沈下を招いてしまう可能性があります。
・水平なひび割れ
ほとんどの原因によって生じるひび割れは縦方向ですが、横方向や斜めに伸びるひび割れは、大きな力が基礎に加わることで発生します。もし横方向に水平に伸びているひび割れを発見した場合、設計や施工に何らかの問題を抱えている可能性があるかもしれません。
・細かく小さな複数のひび割れ
たとえ小さく細かなひび割れであっても、同じ場所、または近くにいくつも発生している場合は注意が必要です。これらを放っておいてしまうとひび割れがどんどん広がってしまい、やがて構造クラックへと変化したり、コンクリートに多くの滑落が見られる様になり、内部への水の浸入を防ぐことが難しくなってしまうばかりか、放置すると地盤沈下のリスクも大幅に増加してしまいます。
○ひび割れの修繕方法
1.エポキシ樹脂注入工法
構造物や外壁に発生したクラック(ひびわれ)に対しては、直接樹脂の注入を行います。
樹脂を注入したのちに、塗装をすることで外壁を綺麗に仕上げることができます。
外壁の浮き部分にはドリルで穿孔した後に、注入金具を取り付けて注入をしていきます。
2.バジリスクによる自己治癒技術工法
微生物を配合したコンクリート材を流し込むことによってひび割れなどの損傷を自動的な修復を図る工法です。
バジリスクによる自己治癒技術工法は、他の工法に比べてンテナンス費用も比較的安く、建物の保守か管理が長持ちするのが特徴です。弊社ではこちらをオススメしております。
“バジリスク”とは
バジリスクとは、バクテリアの代謝活動を利用した液状のひび割れ補修剤です。1回の塗布で0.2~0.3mmのひび割れ を、2-3回の塗布で最大0.6mmのひび割れを修復することができます。コンクリート中に特殊なバクテリアと栄養分のカルシウム有機塩を混入することで、コンクリートにひび割れが発生した際にバクテリアの代謝活動によってひび割れなどの損傷を自動的に修復してしまう優れた自己治癒技術です。ひび割れ内部に深く浸透し、内部からひび割れを修復していきます。
○塗床材の種類
弊社が塗床塗装で用いる塗料は、主に水硬性ウレタン樹脂系塗床、硬質ウレタン系塗床、MMA樹脂系塗床、エポキシ樹脂系塗床の4種類です。
[水硬性ウレタン樹脂系塗床]
耐熱水性、耐薬品性、耐荷重性に優れていて施工中の臭気が少ない為、食品工場、厨房、薬品工場、倉庫の床で使われます。
[硬質ウレタン系塗床]
磨耗しにくく、耐久性、耐衝撃性が高く、光沢があり、意匠性に優れている為、クリーンルームや研究室、病院機械工場、事務所などで多く採用されています。
[MMA樹脂系塗床]
硬化速度が速く、工期が短いのが特徴です。光沢があり、意匠性に優れているので食品工場、倉庫、低温倉庫、駐車場などでの施工が多いです。
[エポキシ樹脂系塗床]
光沢があり、耐薬品性に優れています。耐電化工が可能なのが特徴であり、静電気防止にも最適です。研究室、病院工場、実験室などでよく施工されます。
これらの塗料を用いて、床に厚膜防水加工を施す場合は塗材をコテやローラーなどでムラなく塗布しその上に専用の上塗り塗材でコーティングします。厚膜防水とはビルの屋上やベランダなどで多く用いられる防水工法です。液体素材の為、施工面の起伏にかかわらず密着する事ができます。
○まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。工事を施すことによって本来の強度を復元し、抗菌性や耐久性のある床に仕上げることができます。弊社では工事に関するご相談から現場の状態調査まで、無料で承っております。気になる点がございましたら、お気兼ねなくご相談ください。
[保険申請や工事に関してのご相談]
[工事可能エリア]
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地下室は建物の最下部に位置しているため、換気が難しく、経年劣化により漏水が発生してしまうと、バクテリアの繁殖や異臭の原因になりやすいのが特徴です。一度漏水が起きてしまった場合は、漏水部分に薬剤を注入して止水します。今回はこの地下室防水工事について詳しくご説明致します。
[目次]
○地下室に漏水する原因
建物の屋上や外壁、コンクリートの繋ぎ目の部分の劣化からひび割れが生じるとそこから雨水が浸水し、地下室へと溜まっていきます。また経年劣化によりコンクリートが中性化し、砂と砂の結合が弱くなってセメント成分自体も劣化することが地下室の漏水被害の主な原因です。地下室の漏水を放って置いてしまうと、流れだしたセメント成分によりコンクリートが剥がれ落ちる爆裂という現象が起き、建物の土台となる基礎に影響が及びます。建物を安全に保ち続けるためにも、まずは地下の防水工事について大切なポイントをしっかりと押さえていきましょう。
○漏水箇所の修復方法
止水処理をせずに導水ホース等を用いて水を排水口まで誘導し、その状態のままにする導水工法もありますが、排水は行えても、水が建物内にある状態であることには変わりありませんので、カビや異臭の被害が無くなる訳ではありません。漏水被害が見られた場合には、背面止水工法を用いて内側からしっかりと防水層を作ることをおすすめします。
ー背面止水注入工事とは ー
地下構造のコンクリートの壁に穴をあけ、高炉スラグ微粒子注入材もしくはアクリルエマルジョン系防水材を躯体室内側より注入して、 防水層の劣化した不具合部のある地下構造物の躯体に新たに防水層を作る工法です。 特徴として高密な止水力でしっかりと浸水を遮断できたり、注入圧力、注入量が確認でき、施工管理が容易にできるためコストが抑えられやすいほか、既設コンクリートに漏水、背面還流水がある箇所など、様々な状態の浸水にも対応できるという優れたメリットを持っています。
○コンクリートのひび割れ
漏水被害のほかにも、地下室のコンクリート内にひび割れが発生していた場合は修復を施します。コンクリートのひび割れにはエポキシ樹脂注入工法と言われる工法を用いて直接樹脂の注入を行ったり、バジリスクという最新のコンクリート材を流し込むことによってよりピンポイントで修復を施します。特にバジリスクは、コンクリート中にバクテリアとその栄養分を含み、そのバクテリアの代謝活動によってひび割れなどの損傷を自動的に修復してしまう優れた自己治癒技術で、注目を集めています。これら2つの工法や、ひび割れについてはこちらでより詳しく書いてありますので、気になる方はこちらの記事をぜひチェックしてください。
○用いる防水材の種類
ひび割れなどの劣化箇所を修繕してきちんと修繕を施した後は、上から防水材を塗布します。
① アスファルト防水 耐用年数:約17〜20年
アスファルトに合成繊維不織布を含ませて作ったシート状の建材を貼り重ねる工法で、防水性が高く、耐用年数がほかの工法と比べて比較的長いのが特徴です。アスファルト防水の施工方法は、主に熱工法と冷工法の2つに分かれます。熱工法は加熱・溶融したアスファルトでアスファルトシートを積層し防水層を形成する工法です。一方、冷工法では熱を使わずに防水層を形成します。
② ウレタン防水 耐用年数:約10〜12年
最も多く見られる工法です。太陽光に反射効果を持つ、遮熱塗料の塗布が可能で、面積が広い屋上では、コストパフォーマンスが上がります。ウレタン防水を紫外線劣化から保護するため、表面にトップコートと呼ばれる保護材が塗られており、そのトップコートを定期的に塗る必要がありますが、定期的にトップコートを塗ることで防水層の劣化速度を遅くし、結果的に建物のランニングコスト低下につながります。
③ FRP防水 耐用年数:約10年
補強した繊維強化プラスチックを用いた工法で、強度な防水層が形成できます。軽量という特徴もあり、木造の屋上への施工が適している場合が多く見られる工法です。こちらも定期的にトップコートを塗ることで長期なコストパーフォマンスの向上が可能です。
④ 塩ビシート防水 耐用年数:約10〜13年
塩化ビニールから作られた防水シートを下地に貼り付けて行う工法です。シートが変芸自在なため、狭い場所や、複雑な形状をしたところにも施工可能なのが特徴としてあげられます。また耐久性が高く、施工時の美しい状態を維持しやすいという特徴があります。
⑤ ゴムシート防水 耐用年数:約10〜12年
合成ゴムから作られた防水シートを下地に貼り付けて行う工法です。塩ビシート防水とは異なって狭い場所や複雑な形状をした場所の工事には向いていませんが、工期が短期間で済み、施工しやすく、コストが抑えられるといったメリットがあります。
○作業の流れ
○まとめ
まずは地下室がどのような状態であるかを調査し、その劣化状態にあった止水方法や防水材を選んで工事を行うことがとても大切です。弊社では工事に関するお電話でのご相談から現場調査まで、無料で承っております。気になる点がございましたら、お気兼ねなくご相談ください。
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地中にコンクリートを打設して作られるエレベーターピットは建物の最下部にあることから、定期的に点検を行わないと劣化のサインや漏水被害に気づきにくいのが特徴です。劣化による建物への浸水被害を防ぐために、今回の記事ではピットに水が溜まる原因から、工事の特徴まで、詳しくご説明致します。
[目次]
○ピット内に水が溜まる原因
経年劣化によるコンクリートの中性化や、地震の影響によって建物にひび割れが発生すると、そこから雨水などが漏水し、やがて建物の最下部にある地下室やエレベーターピットに水が溜まります。放って置くと錆びやバクテリアの繁殖など、様々な2次被害へと繋がり、エレベーターの老朽化に繋がります。
エレベーターピットの防水工事では、ピット内の水溜りの排水処理を行うほか、薬液注入工法による水漏れ箇所の止水加工や、ひび割れの補修を施し、防水剤を施工することでピット内を頑丈に修繕します。
○工事のポイント
エレベーターピットの漏水被害は発見するのが難しく、一度漏水しても、気が付かない間に時間が経って乾燥してしまい、点検をした時には蒸発して見逃してしまう事例が多く見られます。そのため、漏水被害が出ているかどうかを見極めるには、点検をした際に水溜りが無くても、水が蒸発した様な跡が残っているかどうかまで見る必要があります。もしその様な痕跡が見られたら、コンクリートに生じたひび割れなどから、雨水などの水漏れが起こっているサインです。被害が軽度なうちに防水工事を施すことにより工事の規模も小さく、費用も抑えられるので、点検時に異変に気づかれた際は工事をおすすめします。
○工事のおおまかな流れ
お引き渡し
工事完了後は状態を確認いただいてからのお引き渡しとなります。
○ひび割れ補修について
弊社では薬液注入工法によるひび割れ箇所の修繕を行っております。薬液注入工法とは任意に固まる時間を調節できる薬液を特殊な機械を用いて高い圧力をかけて注入し、止水や地盤強化を図る工法です。この薬液注入工法による止水作業をした上で防水作業を行うことによって、しっかりとピットのひび割れや漏水を防ぐことに繋がります。水や地盤強化を図る工法です。
[薬液注入工法の特徴]
・地盤が強化され、遮水性が高まる
・コンクリートの緻密な隙間まで充填できる
・漏水を完全にシャットアウトすることができる
こちらが薬液注入工法によって止水作業をしている様子の写真です。
以前別の記事で、ひび割れ箇所の補修工法について、より詳しくご説明しています。
気になる方はぜひこちらの記事も合わせてチェックしてみてください。
こうしてきちんと止水加工を施した後、上から防水材を塗布していきます。
弊社ではケイ酸質系防水材を使用しており、コンクリートの毛細管空隙を充填し、その量を減少させコンクリートの表面を緻密なものに変化させることにより、防水性能を付与させます。施工する事によりコンクリート躯体の養護と防水に優れた性能を発揮できます。
薬液注入による止水工法で遮水性を強化、そしてケイ酸質系防水材を施工することでより防水効果を発揮させ、工事完了となります。
○まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。浸水による錆びや異臭からエレベーターを守るためにも、定期的に劣化状態の調査を行うことが大切です。弊社では、お電話による工事のご相談から、現場の劣化状態の調査まで、無料で承っております。気になる点がございましたら、どうぞお気兼ねなくご相談ください。
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雨風や台風などを受けて劣化被害が出た建物の修繕工事に、火災保険が適用できるのをご存知ですか? 弊社では、現地の状態調査から保険の申請、工事の施工、施工後の確認まで、ノンストップのフォロー体制をとっております。 今回はその概要を詳しくご紹介致します。
[目次]
○適用される主な工事について
火災保険はその工事箇所が自然災害の影響を受けて生じた劣化箇所である場合に適用されます。主な工事だと以下の3つが挙げられます。
[屋根や屋上の補修工事]
保険を適用して施される工事の多くが、屋根の補修工事です。
屋根の補修に関しては、雨風による屋根の劣化や雨漏りによって生じる破損、ひび割れなどが多く見受けられます。そのため、火災保険適用となる被害箇所が発見しやすく、申請するに渡って必要な証拠がきちんと揃えることができ、保険が適用されやすい工事なのです。
((マンションの屋根防水工事 ー屋上からの浸水を防ぐ!ー))
[外壁の補修工事]
外壁の劣化を修繕する工事です。
外壁面のひび割れや塗装の浮き剥がれ、サッシやドア、各種点検口、ハッチ部、吸排気ダクトなどの劣化により防水効果が効いてない状態にある場合、工事を必要とします。
こちらは屋根の工事と比べると保険の申請は少し難しくはなりますが、状態が軽度なうちから工事をすることで、修繕費用を大幅に抑えることができます。
[コンクリート面などのひび割れ修繕工事]
鉄筋コンクリート造マンションのいたるとこに生じるひび割れを補修する工事です。
地震の多い日本では亀裂やひび割れが生じやすく、そこから雨水が侵入することによって内部鉄筋を腐食させる原因となります。放っておくと、外壁の剥離にもつながる他、耐震強度の低下など、深刻な問題の原因となります。またこの工事も、軽度なうちに補修工事を施工することで、費用を大幅に抑えることができます。
((建物のひび割れ修繕工事ー都内マンションの工事はLASー))
○申請を行うポイント
実際に火災保険を申請して工事を施すには、以下の3つのポイントを踏まえる必要があります。
1.鑑定人とのやりとりを適切に行う
・“現地調査報告書”の提出
・“工事見積書”の説明
→保険金の減額を防ぐ
2.補修が必要な危険な場所でもくまなく被害箇所を探す
・屋根の状態やひび割れを細かくチェック
・補修が必要か見極めて証拠に残す
→十分な調査を行い、徹底的に修繕を施すことができる
3.保険で認定されるのに適切な証拠を残す
・証拠としての写真の技術が求められる
・保険適用となる証拠の知識が必要とされる
→申請漏れを防ぐ
工事や保険に関する知識が少ない個人の方の請求では、本来請求できるはずの被害箇所を発見できずに申請してしまったり、被害箇所の写真を十分な形として証拠に出来ず、保険対象外と断定されてしまうケースが多く見られます。 その様なリスクから専門的な知識と実績でお客様をお守りすることが、弊社が一から保険活用工事をサポートさせていただく理由の一つです。
○保険申請と工事の流れ
○まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。建物の状態をきちんと把握した上で保険の申請から工事まで一貫にして一つの会社で行うことによって、工事箇所の漏れを無くし、費用も抑えることができます。何か気になる点がございましたら、どうぞお気兼ねなくご相談ください。
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