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台風や豪雨などの影響を受けて生じた雨漏りや漏水などの建物の被害に、火災保険が適用されるのはご存知ですか?実はしっかりと工事が必要なポイントを押さえて申請を行えば、保険を活用して手軽に工事を施すことができるんです。今回は台風や雨漏りなどの自然災害による建物への被害に必要となる工事と、その火災保険適用となる審査のポイントや申請、工事の流れまで、詳しくご説明致します。
[目次]
○台風や豪雨によって生じる建物への被害
台風や豪雨によって強い雨風の影響を受けると、外壁や屋根など様々な箇所に施工されている防水膜に劣化が生じてきます。そうした自然災害が重なることによって既存の防水膜が徐々に薄くなり、本来の防水性を発揮せず、雨漏りや漏水した雨水による鉄骨の錆び、建物の老朽化といった被害へと繋がります。特にこの季節の台風は、激しい雨風の次の日にはからっと晴れて乾燥した気候になることが多いので劣化部分に雨風によるダメージだけでなく、乾燥のダメージも重なり、通常の経年劣化より工事が必要な場合が多く見られます。様々な被害へと繋がる前にも、劣化状態の調査をしっかりと行って工事を施すことがとても大切です。
○保険申請に必要な確認ポイント
火災保険を申請して工事を行うにあたっては、補修が必要な箇所を証拠として写真に残し、現地調査報告書の提出や工事見積書を作成して鑑定人とやりとりを適切に行う必要があります。
雨漏りや被害箇所だけでなく、細かなひび割れや目視確認だけでは発見しきれない被害箇所もきちんと申請する必要があるので、知識が少ない個人の方の請求で行うと、被害箇所の漏れや、十分な形として証拠に出来ず、保険対象外と断定されてしまうケースが多く見られます。弊社では現場の劣化状態の調査から保険申請となる箇所の確認、鑑定人とのやりとり、工事まで一貫して行っているので、漏れがなくやりとりにおける被害箇所の漏れ無く工事を施すことができます。
○火災保険が適用される主な工事
[屋根の補修工事 ]
保険を適用して施される工事の多くが、屋根の補修工事です。 屋根の補修に関しては、雨風による屋根の劣化や雨漏りによって生じる破損、ひび割れなどが多く見受けられます。そのため、火災保険適用となる被害箇所が発見しやすく、申請するに渡って必要な証拠がきちんと揃えることができ、保険が適用されやすい工事なのです。
[ 外壁の補修工事]
外壁の劣化を修繕する工事です。 自然災害の影響を受けて生じた塗装の浮き剥がれのほか、ひび割れやサッシ、ドア、各種点検口、ハッチ部、吸排気ダクトなどの劣化により防水効果が効いてない状態にある場合、工事を必要とします。 こちらは屋根の工事と比べると保険の申請は少し難しくはなりますが、状態が軽度なうちから工事をすることで、修繕費用を大幅に抑えることができます。
[コンクリート面などのひび割れ修繕工事 ]
乾燥する季節になると、鉄筋コンクリート造マンションのいたるとこにより多く生じるのがひび割れです。 地震の多い日本では亀裂やひび割れが生じやすく、そこから雨水が侵入することによって内部鉄筋を腐食させる原因となります。放っておくと、外壁の剥離にもつながる他、耐震強度の低下など、深刻な問題の原因となります。以前別の記事でひび割れの補修についてより詳しくご説明致しましたので、ぜひこちらも合わせてチェックしてみてください。
ーー都内マンションのひび割れ補修工事! -注目のバジリスクとは-ーー
○作業の主な流れ
工事完了後、ご確認いただいてからのお引き渡しとなります。
○まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。この季節の台風や気候の変化は乾燥によって建物がダメージを受けやすく、思わぬ被害が生じる事が多く見受けられます。劣化状態がひどくなる前にも、火災保険を適用して劣化部分をきちんと修繕し、建物を綺麗に大切に保ちましょう。弊社ではお電話による工事のご相談から現場の劣化状態の調査まで、無料で承っております。気になることがございましたら、どうぞお気兼ねなくご相談ください。
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