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屋上防水は施工からどれくらい持つのか、その耐用年数を気になっている方も多いかと思います。
施工後の効果の持続や剥がれにくさは、それぞれ防水材によって異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
今回は、屋上防水の耐用年数について、防水材ごとの特徴まで詳しく解説いたします。
[目次]
屋上防水で用いられる防水材は、主にウレタン防水、FRP防水、シート防水、アスファルト防水の4種類が多くみられます。
それぞれ特徴や仕上がり、工法が異なるため、屋上防水工事を施工するには、事前にそれらを確認しておくことが大切です。
以下にそれぞれの特徴と耐用年数を記載しますので、チェックしてみてください。
弊社では、ウレタン防水による屋上防水工事を推奨しております。
液体状の防水材になるため、さまざまな形状の屋上にも施工することが可能です。
耐用年数は10〜12年とされており、上からトップコートを重ね塗りすることで、強力な防水機能を発揮することができます。
ウレタン防水のように液体状の防水材が、このFRP防水です。
強力なプラスチック繊維が含まれているのを特徴とし、軽量であるため、木造の屋上への施工が適しているとされています。
塩化ビニールシートや、ゴムシートなどのシートを敷く防水です。
液状タイプのものと比べて、仕上がりの光沢が抑えられているのを特徴とします。
耐用年数はシートの素材によっても異なるため、事前に確認しておきましょう。
アスファルト防水とは、合成繊維不綿布にアスファルトを染み込ませ、その周りにコーティングしたシート状のルーフィングを用いた防水工法です。
アスファルト防水の中には、熱工法、トーチ工法、常温工法と3種類に分かれており、他の防水加工と比べて手間がかかる方法になります。
弊社では、屋上防水工事に置いて、ウレタン防水を多く使用しております。
ウレタン防水は、屋上の形状を問わず、幅広く施工が可能な防水材です。
液状の防水材を重ね塗りすることで、高い防水性を発揮し、屋上を丈夫な状態で長く保てるようになります。
また有害物質を含量がほかの防水材に比べて少ないため、人体への害がなく、環境にも配慮した防水材であるのが特徴です。
今回は、屋上防水のさまざまな種類についてご紹介いたしました。
なかでもウレタン防水は、工法も簡単でコストパフォーマンスに優れているため、弊社が推奨している防水材になります。
工法や費用についてこちらの記事でご紹介しておりますので、ぜひこちらも合わせてチェックしてみてください。
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