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コンクリートのひび割れ修繕において、バジリスクという言葉を耳にした方も多いかと思います。
バジリスクとは、その成分に含まれる自己治癒技術が注目を集めているひび割れ補修剤です。
今回は、このバジリスクの特徴や工法について、詳しくご紹介いたします。
[目次]
○バジリスクの特徴とは
○バジリスクの工法について
○まとめ
バジリスクとは、コンクリートに発生したひび割れを修繕する、液体補修剤のことを指します。
成分の中に含まれているバクテリアの代謝活動を利用することによって、コンクリートを自動的に治癒する効果があるのが特徴です。
コンクリート中に特殊なバクテリアと栄養分のカルシウム有機塩を混入することで、コンクリートにひび割れが発生した際にバクテリアの代謝活動によって損傷を自動的に修復するようになっています。
1回の塗布で0.2~0.3mmのひび割れ を、2-3回の塗布で最大0.6mmのひび割れを修復することができるため、コンクリートに発生したひび割れの修繕にぴったりです。
バジリスクを用いた修繕工事の工法としては、まずひび割れ内部を乾燥させ、補修剤が浸透しやすい状態を作るのが最初の段階です。
その後、A剤とB剤にわかれているバジリスクを、A剤から順に塗布していきます。
両方の補修剤を塗布し終わったら、あとはバジリスクの自己治癒技術に任せて放置させ、ひび割れの修復をはかります。
1日ほど経過したら、状態を確認し、問題なく修繕できているのを確かめたら、施工箇所を清掃して完了です。
このように、バジリスクの中に含まれているバクテリアの自己治癒技術を利用することで、簡単にひび割れの修繕ができるようになります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今回は、バジリスクの特徴や工法についてご紹介いたしました。
弊社では、工事に関するご相談から現場の状態調査まで、無料でおこなっております。
なにか気になる点がございましたら、お気兼ねなくご相談ください。
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