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年数が経つにつれて、さまざまな箇所に劣化が現れるマンションは、その修繕が定期的に必要となります。
そんな定期的に行う修繕工事において、火災保険を適用して費用を抑えられるのはご存知でしょうか?
今回は、火災保険を申請して修繕工事を行う方法や、その際の注意点について、詳しくご紹介いたします。
[目次]
マンションなどの建物も、人間と同じように歳を重ねることで、さまざまな箇所に劣化が現れるようになっていきます。
外壁の剥がれや屋上の防水加工の剥がれ、雨漏りやコンクリートのひび割れなど、その劣化被害は多くの場所に生じてしまうのが特徴です。
そうした劣化箇所を修繕するためにも、およそ10〜12年に一度、マンションの修繕工事を施すことが必要になってきます。
マンションの修繕工事では、経年劣化によって古くなってしまった部分を、設立時の水準まで修復することが本来の目的です。
施工箇所としては、
・外壁塗装
・外壁タイルの張り替え
・屋根塗装
・屋上塗装
・コンクリート面などのひび割れ
・共用部の劣化箇所(エレベーターや廊下など)
・地下コンクリート
など、様々な箇所があります。
これらの施工箇所においても、特に屋上や外壁などの箇所は、その劣化被害が天候や災害からのダメージを受けている場合が多いのが特徴です。
そのためこれらの箇所においては、火災保険を申請して、保険適用内と認められると、修繕にかかる費用を抑えて工事を施すことができるのです。
マンションの大規模修繕工事とは?タイミングから工程まで解説!
火災保険を申請するには、その工事の施工前の状態を、写真の証拠データとしてまとめる必要があります。
そのため、まずは工事箇所の劣化状態を隅々まで調査し、写真に収めるほか、調査報告書などを作成しなければなりません。
その後火災保険の鑑定人に申請し、必要な手続きを行って、保険認定されるのを待ちます。
無事その申請した箇所が保険適用内であると認められると、保険金を受理して工事ができるようになります。
上述した通り、火災保険の申請にあたっては、工事箇所の劣化状態を隅々まで調べあげる必要があります。
屋上や外壁などは、業者でないと調査が難しく、素人の方には危険な作業であるため、申請時(調査時)は、必ず業者に依頼するようにしましょう。
また、保険の申請と工事の施工をそれぞれ別の業者に依頼するケースをよく見られますが、そのように業者を分てしまうと、調査漏れや火災保険の申請漏れが見られる事態が発生しやすくなります。
火災保険を申請して修繕工事を行う際は、一貫して一つの業者に任せることがおすすめです。
修繕工事だけでなく、改修工事にも火災保険を適用できるのか、と思われているかと多いかと思います。
改修工事に関しては、改修の費用そのものに火災保険を適用することはできませんが、改修にあたって必要な修繕作業においては、適用できる場合もあります。
改修工事の詳細については、こちらの記事をご参考ください。
マンションの改修工事って何するの?費用や修繕工事との違いについて
最後までお読みいただきありがとうございます。
定期的な修繕が必要であるからこそ、それに伴う費用も上手に管理することが大切です。
弊社では、工事に関する業相談から、保険の申請、工事の施行まで、一貫して行っております。
気になることがございましたら、お気兼ねなくご相談ください。
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