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マンションの屋上防水工事では、様々な種類の防水加工があり、それぞれ仕上がりの特徴が異なります。
どの防水材を用いて工事を行うのかは、屋上の劣化状態や、形状、仕上がりなどを考慮して判断することが大切です。
今回は、屋上防水の種類や、防水工事での工法について、詳しく解説致します。
[目次]
屋上の防水工事では、古くなってしまった屋上の劣化箇所を修復し、防水加工を新たに構築する作業を行います。
紫外線や天気によって直接ダメージが加わる屋上では、汚れが蓄積していきてたり、ボロボロと剥がれている箇所が発見できます。
このような箇所は、屋上の経年劣化が進んでおり、防水機能が低下しているのが特徴です。
それらの汚れを丁寧に洗浄していき、経年劣化が見られる箇所を補修材を用いて丁寧に修繕していくこの下地作業が、防水工事ではとても重要なポイントになります。
特に、屋上にひび割れなどが発生してしまうと、そこから雨水が侵入してしまう原因に繋がるので注意が必要です。
発生してしまったひび割れに関しては、強力な補修材を用いて修復し、上から防水材を塗布していきます。
ひび割れの効果的な補修方法とは?エポキシ樹脂や工法について徹底調査!
屋上の防水工事では、主に4種類の防水材が多く使用されています。
・ウレタン防水
・FRP防水
・シート防水
・アスファルト防水
それぞれ耐用年数や、施工方法が異なり、工事をする際はその防水材の特徴を確認しておくことが大切です。
弊社では、ウレタン防水による屋上防水工事を推奨しております。
液体状の防水材になるため、さまざまな形状の屋上にも施工することが可能です。
耐用年数は10〜12年とされており、上からトップコートを重ね塗りすることで、強力な防水機能を発揮することができます。
ウレタン防水のように液体状の防水材が、このFRP防水です。
強力なプラスチック繊維が含まれているのを特徴とし、軽量であるため、木造の屋上への施工が適しているとされています。
耐用年数は約10年です。
塩化ビニールシートや、ゴムシートなどのシートを敷く防水です。
液状タイプのものと比べて、仕上がりの光沢が抑えられているのを特徴とします。
耐用年数はシートにもよりますが、およそ10〜12年です。
アスファルト防水とは、合成繊維不綿布にアスファルトを染み込ませ、その周りにコーティングしたシート状のルーフィングを用いた防水工法です。
アスファルト防水の中には、熱工法、トーチ工法、常温工法と3種類に分かれており、他の防水加工と比べて手間がかかる方法になります。
今回は、屋上防水のさまざまな種類についてご紹介いたしました。
なかでもウレタン防水は、工法も簡単でコストパフォーマンスに優れているため、弊社が推奨している防水材になります。
工法や費用についてこちらの記事でご紹介しておりますので、ぜひこちらも合わせてチェックしてみてください。
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