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コンクリートの建物の屋上は、年数が経つにつれて劣化し、水を通しやすくなっていきます。
水を通しやすくなると、雨漏りの原因となったり、内部の鉄筋の錆びへと繋がってしまうため、早めの工事を取り入れることが大切です。
今回は、コンクリート構造の屋上からの防水工事について、詳しくご説明致します。
[目次]
○コンクリートは水を通す?
○コンクリートのひび割れは危険!
○工事について
コンクリートでできている建物は、木造の建物と比べて、遮水性が高いイメージを持たれているかと思います。
ですがそんなコンクリート構造でも、長年紫外線を浴び続けることによって、ダメージが積み重ねっていってしまうのです。
年数とともにダメージが積み重なることによって、コンクリートの表面が剥がれたり、防水性が十分に機能しなくなって、水を通しやすくなるのです。
また、コンクリートの表面が剥がれることによって、耐衝撃性も弱くなっていってしまいます。
弱くなったコンクリートは、ひび割れや損傷が起きやすくなり、その亀裂部分から水が侵入する主な原因となってしまうのです。
このようなひび割れは、漏水被害が起きる前に早めの修復を施すことが、建物への被害を抑える方法になります。
コンクリートに生じるひび割れは、その見た目以上に危険な状態であることが多くあります。
建物が建設されてから年数が経つと、小さな亀裂は外壁や屋上の床の一部によく見られ、さほど問題がないように見えますが、放って置いてしまうと、気が付かない内に大きなひび割れへと変化しやすいのです。
特に幅が0.3mm以上のひび割れは、建物の耐久性に影響を及ぼす、危険なひび割れとなります。
建物内部に雨漏りや水による腐食などの被害が見られる場合は、このひび割れが被害の原因となっている場合がほとんどです。
このようなひび割れに関しては、その箇所の漏水状態に合わせて修繕を行うことが必要になります。
ひび割れの修繕では、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、バジリスクなどの、様々な修復材を用いて修復します。
このきちんとひび割れを修復できるかどうかが、屋上防水工事において大切な工程の一つになります。
雨漏り対策でコンクリートを頑丈に!ひび割れ修復にはバジリスクが最適
屋上からの水漏れ被害から建物を守るためには、経年劣化によって発生してしまったひび割れを修復し、屋上の塗料を塗り替えることが大切です。
屋上防水工事では、まず劣化箇所の調査を行って、適切な工事プランを作成します。
その後、ひび割れの状態に合わせて、劣化箇所から修繕していき、上から防水加工を施す流れになります。
工事では、紫外線の影響を受けて劣化した屋上に対して、建設当初の状態に戻すよう適切な工事を施すことが重要です。
新たな防水層を構築するために工事で用いられる塗料は、主にアクリル塗料・ウレタン塗料・シリコン塗料があり、それぞれ施行後の耐用年数が異なります。
また塗料を重ね塗りする事により、十分な防水効果が期待できます。
屋上が受けたダメージをそのままにせず、工事によってきちんと修復し、屋上からの雨漏りなどの更なる被害を防いで、建物を安全に保ちましょう。
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