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建物にひび割れが発生してしまった場合、その劣化具合や状態が悪化する前に素早く対処することが大切です。
今回は、エポキシ樹脂とその工法に着目して、効果的なひび割れの補修方法を詳しくご説明致します。
[目次]
幅0.3mm以下、長さ4mm以下のひび割れをヘアクラックと呼び、ヘアクラック以上の幅、長さを越えるひび割れを構造クラックと呼びます。
ヘアクラックは重大な欠陥ではないものの、放っておくとその深さが増して雨漏りや老朽化に繋がるほか、構造クラックは建物の内部にまで影響する深刻なひび割れとなるためしっかりと修復を行うことが必要です。
ひび割れ修復工事では、これらのクラックはもちろん、ひび割れが起きそうなコンクリートの劣化部分まできちんと修繕を施します。
強力な補強力を持つエポキシ樹脂を用いることは、建物に発生したひび割れの補修にあたってとても効果的な方法です。
主にボンドシリンダー工法や、Uカットシール材充てん工法など、それぞれのひび割れの形状に合わせた工法を用いて修復を行うことができます。
加圧ゴムの圧力を使って補修材を注入するこの工法は、コンクリート構造物のひび割れにとても効果的です。
エポキシ樹脂を自動的に、低圧で時間をかけてゆっくりと注入することから、確実にひび割れを補修できるため、奥行きの深いひび割れも確実に修繕を施すことができます。
また作業が他の工法と比較してシンプルであるため、どんな形状のひび割れにも施工しやすいのが特徴です。
強力なエポキシ樹脂を用いることで、ひび割れを徹底的に補強し、コンクリートを頑丈な状態に戻すことができます。
弊社では、このボンド シリンダー工法において、こちらの“ボンド はくりシールONE”の使用を推奨しております。
こちらの製品は強靭な補強力と、施行後の優れた耐久性度が期待できます。
ひび割れが発生している箇所のコンクリート壁やモルタル部分を、一度U字型にカットし、その部分にエポキシ樹脂などを充填して修復する方法です。
専用のカッターを用いてひび割れ部分をカットする作業が必要になるため、ボンドシリンダー工法と比べると少し手間を要しますが、強力な補強力で施行後の優れた防水性能が期待できます。
ひび割れの状態調査
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ひび割れの清掃、乾燥
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補修作業
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清掃
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工事完了
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お引き渡し
工事完了後は、状態を確認して頂いてからの引き渡しとなります。
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=zS2ocHI2yg0[/youtube]
その他の工法に関しては、アクリル樹脂やバジリスクという補修材を用いて修繕を施します。
アクリル樹脂は、エポキシ樹脂と比べて変異原生物質や環境ホルモン物質を含まないため、比較的に環境に配慮して工事を施工することができます。
バジリスクを用いたひび割れの修復方法については、以前の記事で詳しく説明いたしましたので、ぜひこちらも合わせてチェックしてみてください。
―――雨漏り対策でコンクリートを頑丈に!ひび割れ修復にはバジリスクが最適―――
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