-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー
2024年11月 日 月 火 水 木 金 土 « 7月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
[目次]
○屋上から受ける建物へのダメージ
○用いる工法と防水材について
○作業の流れ
○まとめ
○屋上から受ける建物へのダメージ
雨や雪の影響を直接受ける屋上では、年数を迎え繋ぎ目などの部分に次第と劣化が生じ、すり減って薄くなった防水膜から建物へ浸水被害をもたらします。劣化部分の浸水被害をそのままにしてしまうと、建物内部へと漏水した水によって鉄骨に錆びが生じるほか、バクテリアの繁殖や異臭の原因など、様々な被害をもたらします。いつまでも建物を綺麗な状態で保つためには、劣化部分に補修を行い、雨風の影響を受けてダメージを受けた屋上の防水工事をしっかりと施すことがとても大切です。
また防水膜が薄くなっている劣化状態だけでなく、ひび割れや亀裂が見られる場合には、防水工事を施す前にひび割れの修繕も必要です。ひび割れの修繕方法にはいくつか種類がありますが、それぞれの状態にあった工事が必要となってきます。以前別の記事でひび割れの補修工事について詳しくご説明しているので、もし屋上や外壁にひび割れなどの被害が見られる場合は、ぜひこちらも、合わせてご確認ください。
○ 用いる工法と防水材について
弊社が屋上防水工事に用いる防水材このウレタン防水という工法は、ウレタン樹脂を塗りつけることで防水処理をした工事方法のことです。液体状のウレタン樹脂がゴム状に固まることにより、密封性の高い防水塗装ができます。工法としては3種類あり、内部の水分や湿気を逃すことができるようにする通気緩衝工法や、床に直接ウレタン樹脂を塗布する密着工法、床に貼り付けたメッシュシートの上からウレタン樹脂を塗布するメッシュ工法があります。またウレタン防水で施工された床面は繋ぎ目のない滑らかな仕上がりになるのが特徴です。屋上だけでなく、開放廊下・階段室、ベランダ・ルーフバルコニーなどあらゆる場所に施工されており、歩行用から運動用まで様々な仕様目的に対応できる特徴があります。
弊社では高強度ウレタンのゴウジンウレタン樹脂も施工しています。環境に優しく、高強度と高伸長の2つの特徴を兼ね備えた優れものです。
[ウレタン防水の特徴] 耐用年数:10〜12年
・軽量で施工しやすい
→建物への負担が少ない
・廃材が少なく、小規模な工法
→コストを抑えることができる
・施工が他の防水工法と比べて比較的簡単
→入り組んだ複雑な箇所にも施工しやすい
○作業の流れ
主な工事の流れとしては、まず屋上の劣化状態の調査から始まります。既存の防水膜下地(劣化が見られる状態のもの)を除去した後、高圧洗浄機で汚れを落とし、綺麗な状態にします。そして次に、その屋上の劣化状態に合わせて、補修が必要な所は樹脂などで修繕を行い、防水材を塗料する前のベースをしっかりと作ります。プライマーと呼ばれる下地を塗布後、通気緩衝工法を必要とする場合には、通気緩衝シートを貼り付けていきます。防水層となるウレタン防水を二回にわたって塗布し、最後にトップコートを重ねて完成です。
屋上の劣化状態の調査
↓
用いる工法の決定
↓
お見積もり
↓
ご契約
↓
既存の防水膜下地の撤去、高圧洗浄
↓
プライマー(下地)塗布
↓
通気緩衝シート貼り付け
↓
防水材塗布
↓
トップコート塗料
↓
工事完了
↓
ご確認、お引き渡し
工事完了後、状態をご確認いただいてからのお引き渡しとなります。
○まとめ
最後までご覧いただき、ありがとうございます。屋上からの浸水被害は放って置くと建物のありとあらゆる箇所にダメージをもたらします。そうなる前にも、一度状態を確認し、劣化部分にはきちんと補修を施すことが大切です。弊社では現場の状態調査からお電話のご相談まで、無料で承っております。気になる点や工事に関してのご相談がございましたら、ぜひお気兼ねなくご連絡ください。
[工事に関するお問い合わせ]
[工事可能エリア]
東京都
(港区・中央区・豊島区・新宿区・世田谷区・渋谷区・大田区・千代田区・文京区・足立区・板橋区・練馬区・台東区・杉並区・葛飾区・北区・目黒区・江東区・墨田区・荒川区・中野区)
神奈川・埼玉・千葉