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ひび割れを修復すれば雨漏りは止まる?屋上防水について徹底解説!

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屋上防水工事

 

ぽたぽたと雨漏りしているのを発見したら、屋上が劣化している証拠になります。

そんな雨漏りを止めて建物を守るには、ひび割れなどの劣化箇所を修復するだけでなく、屋上の防水加工を新たに作り直す作業が必要です。

今回は、屋上に生じたひび割れを修復する方法から、防水工事について、詳しくご紹介いたします。

 

 

 

[目次]

○なぜ雨漏りは起きる?

○ひび割れを補修するには

○防水工事について

○まとめ 

 

 

 

 

○なぜ雨漏りは起きる?

 

この季節になると、夏の間に受けた紫外線のダメージから、屋上の防水加工が剥がれて、劣化が現れやすくなります。

防水加工が現れると、天候からの影響をさらに受けやすくなり、ひび割れが生じやすくなるのです。

また、屋上のひび割れは、下地コンクリートの劣化によるものが多くあります。

 

コンクリートは、経年劣化によって中性化したり、乾燥や気温変化によってコンクリートの成分が収縮してひび割れが起きやすくなるのです。

そうしてひび割れが生じてしまうと、そこから雨水が侵入して雨漏りする原因となります。

 

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○ひび割れを補修するには

 

ひび割れを補修するには、まず古くなって劣化した既存の防水加工を取り除く必要があります。

高圧洗浄機などを用いて、汚れや剥がれてしまった防水加工を除去し、下地コンクリートを剥き出しにして、ひび割れの補修を始める工法です。

 

発生しているひび割れや亀裂だけでなく、ひび割れになりそうな部分まできちんと補修することが大切です。

このような劣化部分に対しては、専用の補修材を用いて、頑丈に修復します。

補修方法に関しては、こちらで詳しくご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

 

ひび割れの効果的な補修方法とは?エポキシ樹脂や工法について徹底調査!

 

 

 

 

○防水工事について

 

雨漏りを放置してしまうと、建物への水漏れ被害だけでなく、鉄筋の錆びやバクテリアの繁殖、建物の腐食など、さまざまな箇所へと被害が深刻化してしまう恐れがあります。

雨漏りしているのを発見したら、すぐに防水工事を行うことが大切です。

屋上の防水工事では、ひび割れなどの劣化をきちんと修復した上から、新たに防水加工を施す作業を行います。

防水加工は、塗料の種類によってその仕上がりや特徴が異なるため、事前にその屋上の形状にあった塗料や、工法を確認しておくことをおすすめします。

屋上防水の種類とは?マンションの屋上防水について解説!

また、屋上の広さやひび割れの劣化具合、用いる防水加工によって、その費用は変動します。

屋上防水工事のおおよその費用について確認されたい方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。

 

 

○まとめ

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

ひび割れから雨漏りしているのを発見した場合は、被害がどんどん広がって深刻化する前にも、きちんと修復することが大切です。

雨漏りを止めて、その上から防水加工を施し、工事施工後の防水性能を高めて、その後の雨漏り被害を防ぎましょう。

 

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