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気温が低下により寒さが厳しくなると、空気が乾燥して、やがて建物もその影響を受けるようになります。
特に屋上は、夏の間に浴び続けた紫外線により脆くなっているため、乾燥すると更なる劣化が進み、防水加工が剥がれやすいのが特徴です。
今回は、屋上防水が剥がれやすい状態になる仕組みや、乾燥や雨漏りによる影響について詳しくご説明いたします。
[目次]
空気が乾燥することによって、屋上の防水加工はどんどん劣化していきます。
日光を浴び続ける屋上は、紫外線の分解作用が働きやすく、経年劣化が表れやすい箇所であるのです。
紫外線が屋上に与えるダメージとは?屋上防水の劣化や剥がれを解説!
特に9〜2月頃では、夏に浴び続けた強い紫外線からのダメージの上に、気温が低くなって空気が乾燥することで、屋上の防水加工がボロボロと剥がれやすい状態になることが多くあります。
乾燥によって防水加工が剥がれやすい状態が続いてしまうと、その劣化部分の防水機能が弱くなり、雨漏りや屋上からの漏水被害に繋がるため、注意が必要です。
屋上の防水加工の耐用年数は、使用している防水塗料にもよりますが、およそ10〜12年までとされています。
ですがこの年数は目安であるため、10年経過していないのに剥がれてきてしまっているというケースも時に見られます。
特に雨が長く続いた後は、屋上が乾燥によるダメージを受けやすいのが特徴です。
このように天候から受ける影響が長年にわたって積み重なることで、屋上の防水加工は剥がれやすい状態になり、経年劣化が進んでいきます。
このような事態を防ぐためにも、屋上の防水加工は、耐久性や防水機能に優れた防水塗料を選ぶことがとても大切です。
屋上の防水加工が劣化してしまうと、防水機能が弱くなって、屋上の下地部分にも影響が出てきます。
経年劣化により下地部分に、亀裂やひび割れが発生してしまうと、その部分から雨水が侵入して、雨漏りが発生する原因となります。
雨漏りなどの屋上からの漏水被害が発生してしまうと、建物内部へと水が浸水し、鉄筋を腐食させ、マンションの経年劣化を早めてしまうため注意が必要です。
こうした雨漏りによる被害を防ぐには、屋上に生じた小さな亀裂やひび割れをきちんと修復して、雨水の浸水を防ぐことが必要になります。
経年劣化してしまった屋上には、防水加工を作り直すことが必要です。
屋上防水工事では、古くなった既存の防水加工を撤去し、ひび割れ等の修復を行って、上から新たな防水加工を施します。
弊社では、ウレタン防水と呼ばれる防水塗料を用いて、屋上の防水加工を強化させる工法を用いて工事をおこないます。
ウレタン防水は、止水性や防水性に優れているほか、工事施行後の耐久性に期待ができる防水加工に仕上げることができます。
こちらの記事でウレタン防水についてより詳しくご紹介しましたので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今回は、屋上防水が剥がれやすい状態になる原因から、乾燥や雨漏りによる影響についてご説明いたしました。
マンションの経年劣化に繋がる前にも、屋上の防水加工はきちんと保っておくことが大切です。
防水機能をきちんと発揮させ、雨漏りや漏水被害を防ぎ、乾燥や寒さによる影響から屋上を守りましょう。
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