-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー
2024年11月 日 月 火 水 木 金 土 « 7月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
年数が経過するにつれて、屋根や屋上も雨風や乾燥、台風などの天候からのダメージを受けます。屋根の表面や内部が劣化したり、屋上の防水膜に亀裂が生じたりしていると、雨漏りの原因になり、錆の発生や鉄筋部分の腐食につながります。建物が老朽化する前にも、屋根や屋上の劣化箇所からしっかり修繕しておくことが大切です。今回はこの屋根、屋上防水工事について、詳しくご説明致します。
[目次]
○屋根葺き替え工事、屋根塗装工事
<屋根葺き替え工事>
屋根葺き替え工事は、既存の屋根を全て撤去し、新しい屋根を設置する工事のことを指します。建物の屋根の代表的な種類は、瓦屋根・ストレート屋根・トタン屋根・ガルバリウム鋼板屋根などがあり、それぞれの耐用年数は違います。それぞれの屋根の耐用年数は以下が目安とされますので、建設されてから年数が過ぎている場合や、前回の工事から10年以上経過している場合は、工事をおすすめします。
屋根葺き替え工事の主な作業の流れとしては、まず既存の屋根と、屋根の下に敷いてある防水シート・野地板を撤去し、新しい野地板・防水シート・屋根を張り替えます。もしくは既存の屋根を何も撤去せず、重ねて新しい屋根をつくる工事もあります。一から屋根をリニューアルさせるため、屋根の強度を新しく構築することができます。
<屋根塗装工事>
屋根塗装工事では、既存の屋根を洗浄し、劣化部分の修繕を施した後、専用の屋根塗料を塗布して防水性を強化させます。塗料は主に、アクリル塗料・ウレタン塗料・シリコン塗料があり、それぞれ耐用年数が異なります。また塗料を重ね塗りするため、十分な防水効果が期待できます。下記が塗料のそれぞれの耐用年数の目安です。
○屋上防水工事
屋上の防水工事では、既存の防水膜に生じた屋上の汚れを洗浄し、劣化箇所にエポキシ樹脂などを用いて修繕を行った後、防水材を塗布して仕上げます。屋上防水工事で弊社が用いる防水材のそれぞれの耐用年数は以下を目安にしています。
屋上防水工事の主な流れとしては、まず屋上の劣化状態の調査後、既存の防水膜下地(劣化が見られる状態のもの)を除去し、高圧洗浄機で汚れを落として綺麗な状態にします。そして屋上の劣化状態に合わせて補修が必要な箇所を補修材を用いて修繕し、防水材を塗料する前のベースをしっかりと作ります。防水膜が薄くなっているだけでなく、ひび割れや亀裂が見られる場合には、防水工事を施す前にひび割れの修繕も必要です。劣化部分の修繕後、プライマーと呼ばれる接着剤を塗布し、通気緩衝工法を必要とする場合には、通気緩衝シートを貼り付けていきます。そして防水材を二回にわたって塗布し、最後にトップコートを重ねて完成です。
○火災保険について
雨風や台風など、天候の影響を直接受ける屋根や屋上の劣化箇所に関しては、自然災害が原因となって必要となる工事なので、きちんと申請をすれば火災保険を適用できるケースが多くあります。以前こちらの記事で火災保険の申請の方法から注意点について詳しくご説明致しましたので、気になる方はぜひこちらも合わせてチェックしてみてください。
ーーマンションの修繕費を火災保険で抑える!株式会社LASーー
○工事の主な流れ
工事完了後、状態をご確認いただいてからのお引き渡しとなります。
○まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。弊社ではお電話での工事に関するご相談から現場の劣化状態の調査まで、無料で承っております。気になる点がございましたら、お気兼ねなくご相談ください。
[保険申請や工事に関してのご相談]
[工事可能エリア]
東京都
(港区・中央区・豊島区・新宿区・世田谷区・渋谷区・大田区・千代田区・文京区・足立区・板橋区・練馬区・台東区・杉並区・葛飾区・北区・目黒区・江東区・墨田区・荒川区・中野区)
神奈川・埼玉・千葉